東京出張 2022/7/31-8/1 高等学校文化連盟 とうきょう総文2022
新潟県高等学校文化連盟さんの業務システムを2007年から担当させてもらっている。3年ほど前から、作品をネットで公開したらどうかという提案をした。2021年はコロナで展覧会が中止になった、広い県内で作品を見ることが出来た。まだ閲覧にはパスワードが必要であったが、今年からはパスワード無しで全県の高校生の作品を見ることが出来る。
昨年度までのデータは生徒名が匿名であるが今年(10月以降の公開)からは匿名のルールに従って作品がネットに公開される。
公開サイトはこちら
マニュアルはこちら
詳しいことはこちら
もう10年以上このシステムと付き合っているのだが、文字データばかりで画像を見たことはなかった。しかし、今回はプログラムを作って作品を公開する事になった。4−7月の間トンデモナイい事になった。
Perlで入力された作品データと先生方の撮った作品の画像を結びつけてhtmlを書き出すプログラムを作ったのである。これによって、書道・美術・工芸の部活動での作品をみなみることが出来る。
生徒の作品にこれだけながく触れたたのは始めてであった。
展覧会に行くことはさほど多くはないが、作家や時代などのテーマで集められていることが多く、それはそれでいいのだが、高校生の作品を見るというのは随分意味が違う。分類ができないあらゆる表現がここにはあるのだ。
高校生のこの瞬間を切りとっている。
そこには、喜びや苦悩、未来への不安、がむき出しであるのだ。
苦悩や喜び、未来への不安、は年齢と関係ない。
こちらから2020年と2021年の作品がご覧いただけます。
「高校」という空間における「ヒトの実験」である。
今年の10月の展覧会が楽しみである。
せっかく全国区大会が東京であったのでどんな雰囲気かを見にいてくることにした。すごかった、すっかりと作品のファンになった。
しかし、久しぶりの東京であった。