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私がFP業を目指した3つの理由
こんにちは
前回、「IFAという職業について」という記事を投稿しました。
今日は、私がFP業を目指した理由を3つ紹介します。
その前に軽く私の経歴をまとめておきます。
しゅーれん(32歳)
田舎の公立高校 卒業
→1年浪人→中京大学経営学部 卒業
→地元の信用金庫に就職(5年間勤務)
→外資系生命保険会社に転職(2年半勤務)
→保険代理店に転職し、金融商品仲介業のIFAと兼職中
では、FP業を目指した理由を3つ紹介します。
浪人時代に身についた勉強の習慣
現役時にあまり勉強する習慣がなかったので、当然大学受験は全落ち。
河合塾で浪人生活をしていました。
浪人時代は夏と冬(受験生にとって大事な時期)に病気で入院してしまい、まともに勉強することもできず、心身がボロボロでしたが、偏差値を上げてなんとか大学には進学できました。
(余談)私の母校は、フィギュアスケートやその他スポーツで有名な中京大学です。
私はキャンパスが違ったので、アスリートの方々とは出会うことはなかったのですが、当時アルバイトしていた名古屋市内の学習塾の生徒に宇野昌磨くん(のちに中京大学進学)が兄弟で来ていたので教えていました。
当時まだ中学生だったので知らなかったのですが、後から有名になって気づきました。
ちなみにその塾は、勉強以外に書道も教えているような塾で、私が教えていたのは書道の方でした。
私は大学で書道部だったので、書道要員として採用され、勉強の方は名大生アルバイトの子がやっていました。(余談終了)
この1年の浪人経験があったからこそ、勉強の習慣が付いて今に活きていると実感します。
私が「怠惰→ストイック」に変わった瞬間は浪人がきっかけです。
成功体験を積み上げる
私とFPが出会ったのは大学2年生(20歳)の時でした。
浪人時代は入院していたこともあり勉強が不完全燃焼で終わってしまったので、
大学入ってからも受験勉強並みの勉強を継続したいと思い、最初はTOEICの勉強をしていました。
TOEICの勉強も1年続けましたが、点数が伸び悩みしんどくなってきたところで、もう一度合格という成功体験をしたいと思い、大学2年生の時に全く別の勉強に切り替えました。
(TOEICは「合格」が無いので、目標設定がしづらく私には向いていなかったのです。)
次に勉強しようと思ったのがFPでした。
友達がFP2級対策講座を受けるということで、じゃあ自分も…という軽いノリでした。
中京大学には資格センターという部署があり、学生向けに国家公務員試験や難関国家資格の対策講座などを開講してくれていました。
TACの講師が大学に講義しにきてくれたのですが、普通にTACで申し込みするよりもかなり安く、両親に受けたいと頼んでも全然良いよ〜って感じでした。
確か80%オフでした。激安! 大学がある程度負担してくれてたのかな…
勉強していくうちに、
『FPって社会に出てから使える知識しかないやん…この資格有能すぎ!』
と思い、すぐ没頭していきました。
FP2級は6ヶ月間の対策講座で合格するようなプログラムで、無事1発合格できました。
6割で合格なのですが、模試でも6割切ったことがなかったので、割と余裕持って合格できたのかな。
ただこれで2級ってことは、1級って相当難しい…?
挑戦してみたいと思って、時間だけはある学生にはチャレンジしやすい環境でもありました。
FP2級合格者には大学側から1級の案内が当然ありました。
案内を聞いたら、1級直接受験するよりもCFPを経由することでも合格できるという話だったので、
・科目別に体系的に学べる。
・科目ごとに合否が出て成功体験を積みやすい。
・CFPの勉強ができる学校は全国で唯一中京大学だけ。
以上の理由で、案内もらってすぐCFP対策講座を申込しました。
知らない方もいると思うので説明しておくと、
CFPは日本FP協会が認定しているFPの民間資格ですが、難易度がFP1級と同等の難しさがあり、6課目すべて合格した上で、実務経験3年以上あると、登録のための研修に参加することができて、研修後に登録することができます。
課目が『ライフ・金融・保険・税金・不動産・相続』と全6課目あり、
1課目2時間の試験時間が2日にわたって開催されるような試験です。
詳しくは日本FP協会のHPを参照してください。
https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/
CFPへの挑戦と優秀な友達
2級対策講座は200名以上受講していたにもかかわらず、CFP対策講座は20名ほどでした。
CFPは年2回試験があるので、1回の試験につき3課目ごと受験していき、1年間で6課目すべて合格していくようなプログラムでした。
しかし私は、大学2年生の冬から勉強を始めて2年(4回受験)もかかってしまいました。
なんとか在学中に合格しましたが、周りの友達はストレートで合格していったので、完全に負けていました。
3年生の就活時に活きるかなと思っていたもののまだ合格していなかったので、就活で強みにできずあまり活かせなかったのがいまだに悔しいです。
就活前にCFP合格していった友達は全員大手企業に就職していきました。
こういった自分よりもすごい友達がいたから頑張れたんだと思います。
周りの環境って大事ですね。
これらの3つの理由は、私をFP業を目指すのに十分すぎる理由になりました。
FPは毎年税制が変わっていたりするので、常に情報収集していかないといけないのですが、
ベースの知識がCFPの勉強により一通り頭に入っているので、あとは新しいところだけアップデートしていくだけの状態になっています。
自転車の漕ぎ方と一緒で、最初踏ん張ればあとは余力でなんとかなるという感じです。
お客様の相談が上手くまとまるごとに達成感ありますし、こういった成功体験の積み重ねが仕事のモチベーションを維持させてくれています。
最後まで、読んでいただきありがとうございました!