叶えたい夢と現実
叶えたいと願っても、
叶わない現実ばかりが目に入る。
私の書籍が累計100万部売れることが夢。
けれど現実は読書離れが進んでいる。
読書離れが進む理由は単に
読書以外の娯楽が増えすぎたからだと思う。
ゲームをする楽しみも、
動画を観る楽しみもある。
私は累計100万部売れることが夢と書いたが、
実際は読書をする楽しさを知ってほしいから。
読書をすることで知らないことも知れる。
もしくは救われる一言に出会える可能性もある。
読書をしないという選択が
人生を豊かにしないという意味だとして。
幸せを探す人が大勢いるのに、
幸せを手放しているようにしか思えない。
読書を通じて出会える人がいる。
亡くなった人にも出会える喜びがある。
私の真の夢は、
読書をする人を増やしたいのかもしれない。
だから自己出版で詩集を出した。
最初から長ったらしい文章を読むのではなく、
1行で心打たれるような書籍に出会うこと。
そこから読書への道が開かれると信じて。
挑戦したいことを書くべきなのだが、
もうすでに挑戦している。
詩集を出し、エッセイを出し、
世の中に読書好きが増えることを願う。
そしていつか、書籍を通じて
皆と出会えることを夢見ている。