サッカーにおけるプレスの重要性
はじめに
今回は、プレスの重要性、効果的なプレスの掛け方など様々なプレスについて説明していきたいと思います。
単にプレスと言ってもチームや監督によって異なります。なので、どのようなチーム、監督の下でも対応できるように色々な種類を知っておくことが大事になってきます。
【引いてブロックを作る守備】
引いてブロックを作る守備で有名なのが、シメオネ監督率いるアトレティコマドリードがFCバルセロナと対戦するときです。
4-4-2の陣形を組み、守る時は全員で守るスタイルです。基本的に前線からプレスはかけず、引いてブロックを作ります。
基本的な守備の陣形
この陣形のメリットは、見て分かる通りスペースがほとんどなく圧倒的に失点が少なくなること。難しいプレスの動きや決まり事が少ないため選手が理解しやすいこと。
そしてデメリットは、相手にボールを保持される時間が長くなること。
つまり守備をする時間が長くなってしまうため得点を奪うのに特化した形ではありません。
【ハイプレスとハイライン】
ハイプレスをするにあたりハイラインというのはセットになっています。
では実際にハイプレスの例を上げていきます。
センターバックにプレスを掛け、逆サイドに展開させないパターン
前線をマンツーマンに近い形でパスコースを塞ぐパターン
サイドバックに出たら追い込むパターン
この3つのパターンを使っているチームがほとんどだと思います。
このパターンの他に横浜FCが今年行っている後ろをマンツーマンでプレスを掛けたりするパターンもあります。
このように前線からプレスに行くためには運動量、理解力、などが必要になってきます。
ハイラインになるためカウンターに弱かったり、少しのズレで一気に崩れたりもします。
つまりハイプレス、ハイラインはハイリスク、ハイリターンになります。
【マガジン「サッカーは夢」について】
僕と伊達和輝の【普通じゃない2人】が送るマガジンとなっております。
共に中学生から海外でサッカーをし、生活をしてきた経験から感じていることを発信しています。
記事の中にも、有料の方にしか見れない内容もありますが、このマガジンで集まった全額を日本を含む、世界の子供たちとのサッカーを通じた支援活動の一部に使わさせて頂きます。
“Una pelota cambia el mundo”
サッカーボールひとつが世界を変える。
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