西マサト

ここでは主に実在しない映画・演劇・本・ドラマ等々の紹介をします。タイトルや思い付いたいくらかの要素をリクエスト頂けましたら、実在しないなりに思い出してレビューとかをします。  これは本当のことなんですか、B級演劇王国ボンク☆ランドの国王であり、努力クラブと言う劇団の俳優です

西マサト

ここでは主に実在しない映画・演劇・本・ドラマ等々の紹介をします。タイトルや思い付いたいくらかの要素をリクエスト頂けましたら、実在しないなりに思い出してレビューとかをします。  これは本当のことなんですか、B級演劇王国ボンク☆ランドの国王であり、努力クラブと言う劇団の俳優です

最近の記事

演劇という 居もしない人が居るふりをし その人のふりをするような代物 それ事態が実に宗教的だと 思わないか 思わないのか

    • あけましたのだから、おめでたいじゃないか!

       あけましておめでとうございます!  noteに投稿するのも2年ぶり、そもそもアカウントを持っていた事も忘れていたくらいだ。  ついでに言うと看板を背負ってる筈の【B級演劇王国ボンク☆ランド】のブログやらTwitterやらのアカウント、あるのは覚えているがアクセスの仕方を忘れてしまったている。  まぁ自分の名義のTwitterあるし……、とか思っていたが、最近観られた数が表示されるようになりましたじゃありませんか。観られてないっ!  なんてこった。noteの方はそこに、文字量

      • 半年分の言い訳と努力クラブ『救うか殺すかしてくれ』告知…「西マサト国王は健在なり」

         ご無沙汰しております。ろくにSFを読まない癖に、有名なSF作家の短編集のタイトルをモジったフレーズ言い出して失礼します。よんだことあるのって『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』と『タイタンの妖女』しか、すぐに思い出せるSFが無いよ。『われはロボット』と『はだかの太陽』はミステリ読んでるつもりで読んだし。ところで『はだかの太陽』の舞台となる惑星の生活用式、いま現在の地球で求められてるスタイルだよな。詳しくはググって頂けるとウヘェ!オヒョー!となると思う。  半年以上、仕事

        • これは現実の話・僕がバイトをやめるまで③

          第2章 琵琶湖はどこだ!  前回から一週間も更新しなかったのには我ながらびっくりです。ニートには一日も一週間も一ヶ月も関係ない。そして一年十年と続いていくワケ。今の時点で京都にはめったに戻らず実家で『町山智浩の映画塾』をYoutubeで見ながらソリティアをしてばかりいるので、どうやら私は立派な子供部屋オジサン。どうなることやら。  で、どうしてこうなったかの続き。(いや、実は色々あったんだけど)  目的地も決めず、スマホも捨てて京都駅に着いたんじゃ、どこへ行こうかどころか

        • 演劇という 居もしない人が居るふりをし その人のふりをするような代物 それ事態が実に宗教的だと 思わないか 思わないのか

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        • これは現実の話・僕がバイトをやめるまで③

          これは現実の話・僕がバイトをやめるまで②

          第1章 そうだ、京都に行こう(住んどる) ツイッターでフォローしてくださってる方は僕が、ちょっと前から旅に出たいのなんのと呟いているのにお気づきだったかもしれません。 子供の頃 『夏休みと言えば登山さ。歩くんだ。ともかく歩くんだ。もう家から歩き始めるんだ。軽くは六甲・強めに立山・八ヶ岳。坂道が嫌なら鯖街道縦断若しくは琵琶湖一周だ! これが夏休みの正しい過ごし方だよ!』 と父に叩き込まれた僕です。 旅、徒歩によるそれに愛着が有ったのです。野営の経験はそんなにありませんでしたが

          これは現実の話・僕がバイトをやめるまで②

          これは現実の話・僕がバイトをやめるまで①

          ☆ プロローグ(この項は単に愚痴です。読み飛ばしたほうが良いかも?)  今ぶっちぎりでニートをしています。  今日は6月8日。ちょうどあの日から一か月。  詳細を書いてると吐き気を催すので省きますが、パートのおばちゃんの、こう、何かに欠けるタイプの発言に耐え切れず、そうでなくても間接的直接的に辞めろ辞めろと言われ続けていたんですな。  発言と言うのはつまり差別偏見ヘイトの類なので具体的になったのは二月ごろからだったかしら。まぁそれまでも品の有る雰囲気ではなかったにせよ持ち前

          これは現実の話・僕がバイトをやめるまで①

          支配人不在のフレンドパーク

          イリーガルな物がまかり通っていた時代を振り返って「昔は良かった」とか言うのは嫌いなんだ。洒落にならないこといっぱい放置されてたのは確かなんだから。 実際20代半ばの頃は、ヤバイ物が結構その辺に転がってたなと、1983年生まれの僕はビクビク思い出す。大学の近くには成人雑誌の自販機があったし、個人経営とおぼしき謎のビデオショップが、よく見りゃ国道沿いにアチコチあったりした。 今回紹介するビデオは更に強烈なところで見つけた。大学五回生当時、恋愛関係にあった人が大阪、十三に住んで

          支配人不在のフレンドパーク

          TAKDIR『ペギーの嘘』

          放蕩者の、放蕩者と呼ぶのがあまりにも相応しい祖父がいる。その祖父の叔父(大叔父と言うのかな?)が、活弁師だったことも関係してるようだが、祖父は僕が演劇をしてることを妙に気に入ってくれている。おかげで祖父がチケットを取ってくれて、蜷川幸雄が演出した『恋のから騒ぎ』やSET版の『バイオハザード』、陣内孝則主演で舞台化された『奇人達の晩餐会』なんかを観ることが出来たんだが、その中でも印象深いのが、TAKDIRと言うインドネシアの劇団による『ペギーの嘘』と言う公演だ。劇団名の意味は分

          TAKDIR『ペギーの嘘』

          映画版『湾岸警察ドリルメン!』の真実

          『利き酒師マユミ』の記事で、読んでたのが二年前だと書きましたが、冷静に考えたら五年も前だ……。 いや、今年で37になるなんてちょっと信じられないんですよね。いや、信じたくないだけなんですが。 で、月刊バイソンの話をして、『湾岸警察ドリルメン!』の話をしないのもどうかしているだろうと思ったわけです。なんといっても映画化までしたんだから……。なんでも作者の伴恭児、そもそもアメリカ国籍で、なんか法律の関係でしばらく休載中ってことらしいですね。いまIDWで、コミック版の『アンネイ

          映画版『湾岸警察ドリルメン!』の真実

          『サザンカが泣いて私は』私論

          以下は平成二十三年、B級演劇王国ボンク☆ランドのブログに掲載するため執筆しましたが、諸事情で断念したものです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ たまには積極的に、検索に引っ掛かるような記事を書かねばと思い、このタイミングで『サザンカが泣いて私は』のことを書こうかと……。 基本的に僕はミステリ、その中でも“本格”と呼べるものしか読まない。ミステリばかり読んでてはいけない、なんて思春期に言われまくった結果、すっかり拗らせ偏ってしまったのである。 そんな僕が19

          『サザンカが泣いて私は』私論

          打ちきり漫画に思うこと

          映画秘宝復活に色めき立って本屋に向かったが、まだもう少し先だし、予約とかそう言うの人見知りだから出来ない僕36歳。ウロウロと本屋を廻るとさすがのお客さんの少なさに納得しつつ、ハイパーホビー休刊に驚いた。驚いたといえば、月刊バイソン連載中『イタコとバーバリアン』がアニメ化決定とは!確かに可愛い女の子同士のイチャイチャなんて、多少つまらなくても取り合えずアニメ化したら一定数ファンがつきやがるからなぁ。(僕は古いオタクだ) しかし月刊バイソン、創刊当時は主力扱いらしかった『利き酒

          打ちきり漫画に思うこと

          買ったおぼえのない本、たまに本棚にありませんか?

          ムック本で『今よみがえる!80年代ロボッツ』と言うのが手元にあるんだけど、いつ買ったのか覚えていない。 ロボットをわざわざ複数系で表記するのなんてはじめて見た。 で、これが2000年辺りに出た本なんだけど、まあこの頃のこの手の本にはありがちな、取り上げる作品をまあ茶化した内容で、僕も楽しんでたんだろうけど、今観ると割りとキツい。 J9シリーズについて割りとペースを取っているのは、当時としてはかなりの資料性の高さったと思うが(だから買ったんだろうなぁ……)、バクシンガーの

          買ったおぼえのない本、たまに本棚にありませんか?

          『Omochi SHOCK』と言う雑誌

          かつて京都にWill Be SHOCK EntranceGateと言う劇団があったことを覚えてる方はいるだろうか。 まあ僕が、田中裕之君と言う人と立ち上げた劇団で、色々あって十年ほど前から公演を行っていないのだけれど、こないだ田中裕之君はOMS戯曲賞の佳作を取りました。誉めてあげてください。僕も頑張ろうっと。 で、このWillBe~と言う団体名、田中君はじめ沢山の人に長くて意味が分からなくて長い、と不評だったのですが、「なぜSHOCKだけ全部大文字なんだ」と言う突っ込みは

          『Omochi SHOCK』と言う雑誌

          『ポケベル天使ドリーミィメル』テレビシリーズが観てみたい……と言う話

          親の仕事の関係で、中一、中二の頃はアフリカ大陸タンザニアで過ごしていた。それまでは気が狂いかけたアニメ小僧になりつつあった小学生だったが、二年ほど日本を離れていたのでギリギリのラインで踏みとどまれた。まあ、結果として『オタクと言うわりに知識が狭い』とかオタクにバカにされる羽目になったわけだが。 そんなわけで当時は観られず、何年もたってからレンタルや、その、イリーガルにアップロードされたのを観たアニメ、中古で買ったビデオなどがある。その内の一つが『ポケベル天使ドリーミィメル』

          『ポケベル天使ドリーミィメル』テレビシリーズが観てみたい……と言う話

          コントユニット『路肩』が面白い!

          大学を出てから十年以上演劇を続けて、一向に売れる気配のない僕だが、そんな自分のことをさておいても知ってもらいたい団体がいくつかある。 真っ先に名前を挙げたいのが、大阪のコントユニット『路肩』だ。 僕がはじめて観たのは五年前、『短編コント集・違法駐車Vol2』だった。 のっけから口にオモチャのヘビを何本もくわえた男が「ん~っ! ん~っ! ん~っ!」と唸りながら表れ、「俺かて好きでこんなことしてるんやないんや」と弁明し、居合わせた通勤中のサラリーマンはヘビ男から逃れようとし

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          『ほっぺにホイップクリーム☆〜唇にダンクシュート!』の思い出

          コンビニでショートケーキを買おうかどうか迷ってるときに、ふと『〜ほっぺにホイップクリーム☆〜唇にダンクシュート!』のことを思い出した。 当時高校生だった僕は、タイミング的に新ライダークウガの特報とか映るかもしれない!と言うそれだけの為に劇場に向かったが、テレビスポットと同じもしか流れなくて残念だった。 2000年に、東映アニメフェアとは別枠で、「東映まんがまつり」が復活!ということで、やっぱりメインは古い童話の長編映画化で、『お母さん、このプログラムは教育によろしくてよ』

          『ほっぺにホイップクリーム☆〜唇にダンクシュート!』の思い出