7月7日 参加型社会学会オープンミーティングの参考文献を公開します。
7月7日の20時から、参加型社会学会のキックオフイベント「コロナ以後の社会と企業のあり方を考えるオープンミィーティング 」を行います。
田原真人と橘川幸夫の講演、気分調査の報告、参加者との対話を行います。
田原真人のプレゼン資料は、後日、こちらで共有予定です。
参加型社会学会のキックオフイベントでの講演内容を考えるにあたり、企業に就職したことのない自分が何を話したらよいだろうかと、いろいろと考えました。
企業と社会の現実に即した提案は、『出現する参加型社会』の執筆時点では理解不足で書くことができず、先送りにしました。そのため、出版後の2か月間、資料に当たったり、インタビューしたりしながら考え続けてきました。
その中で、私は、ソリューションを提案するのではなく、話し合いが始まるための舞台を作ればよいのだということが明確になってきました。
そこに気づいたら、調査内容が、企業や社会の現状の背後にある歴史に関心が向き、様々な本をむさぼるように読み漁りました。
話し合いが始まるように、前提条件を整理したり、問題点を明らかにしたりして、多くの人が意見を出し合えるような状況を作るという軸ができたため、その軸に沿って学んだことを整理してきました。
今回のプレゼンを考える参考にした23冊の書籍リストをシェアします。
みなさんが、おすすめしてくださった本の多くが、まだ積読になっておりますので、今後、読み終えたら、参考文献リストに追加していきます。
参考文献リスト
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