この記事では、ショートショート作家 田丸雅智の「作家になるまでの話」から「作家活動のあれこれ」さらには「簡易版の書き方講座」まで、活動にまつわる様々なことをご紹介します。 かなりの分量で恐縮ですが、目にとまったところからでも、ぜひ読んでいただけるとうれしいです! なお、この記事は2023/11/2に開催された「第75回愛媛県国語教育研究大会(新居浜大会)」で、田丸雅智が「ショートショート作家の頭の中 ~来歴から、創作活動のあれこれまで」と題しておこなった講演会の内容にもとづ
2021年11月20日~2022年1月31日の期間で開催した変則リレー小説「じゃれ本」のアワード、たくさんのご応募をありがとうございました!絶妙につながっている物語から、はちゃめちゃな物語まで、審査をさせていただいたメンバー一同、最高の時間を過ごさせていただきました! 当初は大賞1作のみを選出させていただく予定でしたが、どの作品もおもしろく、1作のみじゃもったいない…!ということで、特別賞という形で今回さらに4作品を選出させていただきました。 ↓「第1回 じゃれ本アワード
このたび「バレエ文学」という企画に参加させてもらうことになりまして、バレエにちなんだ以下のショートショートを寄稿させていただきました。ご笑覧くださいませ! 「コンパス・バレエ」 田丸雅智 算数のあとの休み時間に、となりの席の伊藤さんが机の上でコンパスをくるくる回していた。 何をやってるんだろう……。 そう思った直後、ぼくは目を丸くした。どういうわけか伊藤さんのコンパスは支えなしで立っていて、細長い2つの脚をまるで人間みたいに曲げたり伸ばしたりしていたのだ。 「ねぇ、
本日は久しぶりに法務省へ。日頃の少年院での活動の報告や、今後の取り組みについて、いろいろとお話しをさせていただきました。またやっていかねばと! そして、以下、前に矯正協会発行の「刑政 2021年6月号」に寄稿したエッセイを転載させていただきます。(ご厚意で転載許諾をいただいています。) なぜこの活動をはじめたのか、なぜ続けているのか、実際の様子はどうなのかなどを、詳しく書かせていただきました。 広く知っていただきたい思いです。長いですが、ぜひ! -----------
短くて不思議な物語「ショートショート」をみんなで書き上げていく 新感覚の変則リレー小説「じゃれ本」のアワードを開催します! 実際に「じゃれ本」を使って書かれたショートショートを募集します。物語のタイトルは自由です。また、3~8人のチームでエントリーできます。審査員は、じゃれ本プロジェクトメンバーの田丸雅智、大山徹、島田賢一、三ッ間菖子です。 全くわけのわからない、めちゃくちゃな物語。一見繋がっているように見えるけれど、よく考えるとツッコミどころが満載な物語。むちゃぶりだら
本日から、カードゲーム「ショートショートnote」にちなんだ賞がはじまりました!11/14(日)締切で、お題にそった410字以内のショートショートをnote上で募集します! 審査員は、ゲームの共同開発者でおもちゃクリエーターの高橋晋平さん、発売元の株式会社パートナーズの大澤孝さん、特別審査員として作家のせきしろさん、そして田丸です! お題は、 1.『しゃべるピアノ』 2.『1億円の低カロリー』 3.『株式会社リストラ』 4.『アナログバイリンガル』 など。 このほか、
日々、拙作の朗読についてたくさんお問合わせをいただき、ありがたい限りです!拙作の朗読についてのお知らせをまとめてみました! ショートショートガーデンの作品と、ZINE『季節配達人』収録作のイベントや配信での朗読は、使用料をいただかない方針です。アーカイブが残ってもOKですので、ぜひ、どんどん読んでやってほしいです! 本に収録されている作品については、出版社との兼ね合いもあり「基本的にはイベントでのご使用のみ」とはなりますが、会の有料無料にかかわらず朗読使用料はいただかない
情報が散らばってしまっていましたので、田丸が審査員をさせていただいている賞をまとめてみました。ご参考までに!(抜け漏れがあったらスミマセン!) ----------------------- ◆松山市「坊っちゃん文学賞」 ・対象:どなたでも ・内容:4,000字以内のショートショート ・締切:2021年9月30日(木) 2019年度の第16回よりショートショート専門の賞にリニューアルした本賞。リニューアル後1回目となる第16回は5,628点の応募数、そして第17回では9,
はじめまして、ショートショート作家の田丸雅智と申します。ショートショートという短くて不思議なお話を専門に書く小説家として活動しています。 このたび、おもちゃクリエーターの高橋晋平さんとnote公式カードゲーム「ショートショートnote」をつくりました!ので、noteでの初投稿を! このゲームは言葉の組み合わせによる即興創作で遊ぶもので、ぼくがふだん全国各地で開催しているショートショートの書き方講座の内容をもとにしています。完成度を競いあってもよし、未完成を楽しむもよし、ぶ