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【世界の食堂#12】ハンガリー、ブダペストで深夜に食べるケバブ
ちょうど昨日の夜、セルビアのベオグラードからハンガリー,ブダペストに向けて格安バスFlix Busで揺られること約8時間
当初は6時間の予定だったが検問所でひたすら待つこと約2時間。どうやら誰かのパスポートに不具合が生じていたようだ
元々到着が11時前予定だったのでそれ以上遅くなると初めて降り立つ土地で無事にホテルまで辿り着けるか、少しだけそんな不安が心の奥でふわふわ浮遊してた
人気シリーズの【世界の食堂】もかれこれ12回目
自分に写真を撮る習慣があればこの2倍の記事を書いていたに違いない、、
まぁ、これからゆっくり頑張るか
2月の深夜に降り立つハンガリーは極寒だった
ホテルに向かうまで夜の散歩でも楽しむかと思っていたバスの中の考えは外に降り立った瞬間に霧散した
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日中でこれ
寒さと長距離バスに耐えた僕の身体は食べ物をこよなく欲していた
どうやらホテルの近くはファストフードを含めてご飯をつまめそうなお店が何店舗もあったのでバスを乗りホテルに向かう
ホテルで荷物を置き、ピザやマックでは物足りない気分だったので少し歩いているといいのを見つけた
ケバブ!
ドイツの時にひたすらお世話になったケバブ
深夜に食べるにはもってこいのトルコの最強ソウルフード
今回行ってみたお店は↓
ブダペストにある「Anyalya Kebab」
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店に入ったのはもう2時を迎える時間だったがお客さんもちゃんといて深夜にしてはかなり盛況していた
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ギュロスを注文
値段は1850HF(ハンガリーフォリント)
値段は740円
*現在100ハンガリーフォリントは40円
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驚くほど早い提供
頼んで5分も経たずにケバブが運ばれてきた
どうやら牛肉の選択肢はなく鶏肉のケバブ
ギリシャのギュロスとトルコのケバブは形も味も似ているがギュロスにはラップの中にフライドポテトも入っていることが多い
しかし今回はレタス、紫キャベツ、ヨーグルトソース、チリソース、トマトのシンプルなケバブ
ファーストバイト
ちょうど先端に肉が詰まってるのでかじると、ちょうどよく焦がされたケバブチキンがいい塩気を含んでいて食べた瞬間に独特の懐かしさを感じる
レタスとソースも混ざっていて食感はシャキシャキ、でも味がしっかりついていてクセになる
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トルティーヤが少し焼かれて焦げてるのがいい味を出している
美味!
個人的にはもう少しチリソースが強めの塩辛いケバブが好きだが、ヨーグルトソースの食べやすいタイプだった
でも肉はドイツより美味しかったと思う
他にもトルコの甘ーいお菓子(名前忘れた)なども置いてあり、深夜でもハンガリーの少年たちが買いに来るローカルなケバブ家を見つけれた
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かなり久しぶりに【世界の食堂】を更新して、以前と同じ文章の構成なのかいまいち自分の中でも噛み合っていないが、これからも更新を続けようと思う!
全く関係ないが、ちょうど今三島由紀夫の「金閣寺」を読んでいる最中なので日本語を少しトリッキーに使うのに憧れている
次編に続く!