【世界の食堂#10】ウィーンのカフェで優雅な気分
こんにちは
Guten tag
masatoです
【世界の食堂】10回目です!とうとう
10回目ということで今までとは違う番外編のような形でお届けします
今回紹介したいのはオーストリア、ウィーンにある
[Café im Kunsthistorischen Museum Wien]
というカフェ
実はこちらウィーンの市街地にある美術史美術館という美術館の中にあるカフェなんです
美術史美術館は皇帝フランツ・ヨーゼフにより建設され5千年分のコレクションが含まれ、その時代は古代エジプトから古代ギリシャを経て18世紀末までに及ぶ、世界でも屈指の規模と内容を誇る美術館として知られています
そんな世界的にみても超有名な美術館にお茶するところがある
そんなところ行ってみたいに決まってますよね
美術館と併設しているのでお茶をしてゆっくりした後に美術品を眺めるのもよし、一通り周って来た後に本でも買って絵や作品を眺めるのもよし
遊び方は人それぞれ
Googleマップ↓
Webサイト↓
ここ美術史美術館内にあるカフェは
カフェと言いつつブレックファースト、ディナー、ケータリングすらもやっているそう
あとから調べてわかったことなので当時の自分は知る由もなくカフェ目的
美術館に入ると豪華絢爛な階段を登る途中でさらに豪華な空間を発見
ここがカフェだと認識するまでに数秒時間がかかるほど浮世離れしていた
僕は当初の予定にはここでお茶をする予定は無かったがあまりにも気になって後回しにすることも出来なさそうだったので予定変更
カフェで小休憩を挟んでから美術館を回ることに
まず初めにこの美術館、ヨーロッパ中から価値のある美術品、コレクションが収納されている訳もあってか異次元で豪華
今まで色々な美術館に訪れたが、建物の豪華さでいえばまだこれに匹敵する美術館を見ていない
当然カフェも異次元に豪華
どーーん!
これである
これコーヒーを飲んだりご飯を食べたりするところ
喉通らん
写真でも十分に迫力があるが現実はパニックするくらい恐ろしい
一面大理石、来るまでの階段も全部色が違う大理石
そしてこの周りにある支柱
覆っている天井
マリアテレジア広場を見渡せる窓
流石に何の知識もない自分でもこの建築にはかなり食らった
もう入った瞬間
「やばい、えぐい、しぬ」
しか言えなくなる
人間って本当に感動すると
「凄い!綺麗!心が揺さぶられる」
なんて綺麗な言葉は出てこないのである
自分はもう席が空いていたので座ってウェイトレスが注文を聞きに来るまでもうずっとこの3単語を呪文のように唱えてた
現地の人かは分からないがみんないつものスターバックスの気分で飲んでいるのか上を見上げてボソボソ呟いてる人間なんて自分くらい
田舎から東京に上京してくる人の気持ちがわかる
メニューはこんな感じ
僕はいつも通りカフェラテを注文
7.2ユーロ
確かに1000円を超えるカフェラテと聞けば高いがウィーンの物価と体験する価値を考えれば妥当よりも安いくらいである
他にもお酒のドリンクメニューもたくさんある
果たしてここで酔えるのだろうか
コーヒー到着
味は普通
だけどいつもより美味しく感じてしまう
会計の近くにケーキの陳列棚があった
自分は頼まなかったがどれも洗礼されてて一つのアート作品のようだった
写真は相変わらず撮るの忘れた
自分が座ったのは写真の中央の赤いソファのどこかだがずっと上を見上げてしまう
やはり大理石は美しい
そしてこのカフェ
床も小洒落ていて可愛い
やはり昔の王様、貴族の金銭感覚はどうかしてると思う笑
ものすごいエゴ
自己顕示欲
ここまで成功してこんなものを建てたらそれはそう思うのも不思議ではないが、、
建築士、涙流すだろ
このカフェは美術館内部にあるので確かここだけの利用は不可能
美術館を歩いて集中して作品を見るとやはり疲労は溜まる
その後に気分転換にここでカフェインでも注入すれば午後まで元気に過ごせそう
近くに美術館のショップがあったので、飾られてある絵やコレクションの日本語版の説明する本があったので釣られてまんまと購入
後悔はゼロ
最後におまけの
バベルの塔
「総評」
カフェ?という概念を覆される
貴族や王族の暮らしを少しでも肌で感じたかったら是非行くべき!コーヒーは普通に美味しいし何より普段味えない多幸感がある
視覚でも味覚でも楽しめる
少なくても日本にこれを超えれるカフェ、レストランはあるのだろうか、、あったらぜひ教えてほしい
【世界の食堂review】
8.5/10
僕は太鼓判を押せるくらいおすすめ
美術館やコーヒーが飲めない方も騙されたと思っていくべき
ソフトドリンクもある
旅は続く