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保険代理店が売りにする『リーズ案件』に頼るべきかどうか。

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保険代理店が生命保険会社の専属営業マンにリクルートをかけるときに、専属チャネルの営業マンを続けるよりもメリットのあるポイントとして、必ず話をされることがある。
それは、
・コミッションの高さ
・販売商品の多さ
・見込み客を紹介できる仕組みがあるから見込みに困らない

である。
どこの代理店も必ずこのポイントを訴求するのだが、
私は正直、それぞれの点に一長一短を感じている。

『見込み客を紹介できる仕組みがあるから見込みに困らない』

という点については、各社、提携やインターネット集客を使い、主に個人保険の見込みを集め、募集人に配分している。
今回は、この仕組みについて考える。

まず、この種の方法で集客されるのはどんな属性の人なのかを考えたい。
『保険の確認、見直し』を必要としている人が、
インターネットや各種イベントを通して登録を行い、
その対応を保険代理店が行う、というものである。
このように集まった案件は『リーズ』と呼ばれている。

■ リーズ案件のメリット

それではまず、保険営業マン側から見るメリットについて考えてみよう。まず、間違いなく言えることは新規の見込み客発見の必要が不要ということだ。

保険営業マンの多くが『見込み客発見』を悩みとしている。

そして、その解決策は、基本的には本当に営業マン個人個人の努力と研鑽でしかないと思われている。

そこに、インターネットやイベントを活用し、

『保険の確認や見直しをしてほしい』と考えている人だけを効率よく集めようというものなのだから、保険営業マンの多くが飛びつきたくなる話となるわけだ。

故に、このリーズの話を保険代理店は
『見込み客発見、新規開拓、一切不要』
といった謳い文句で提案することが多く、
リーズ案件の一切使えない保険会社専属の営業マンの多くは、その言葉に魅力を感じ保険代理店へ転職していく。

■ リーズ案件のデメリット

次に、デメリットについて考えてみる。

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