【定点観測1/9】日本の所得関連の最新データが出ました。実質賃金はマイナスでも名目賃金はガン伸び!
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1/9に
・総雇用者所得(11月)
・毎月勤労統計(11月)
・家計調査
が発表された。
・総雇用者所得は日本の労働者全員が受け取った賃金の総額。
・平均現金給与額は厚生労働省が毎月公表する経済指標であり、ボーナスや残業代を含む平均賃金を確認できる。このデータには金融資産の利益や資本利得は含まれない。
・総務省によって発表される家計調査は、全国約9千世帯を対象として,家計の収入・支出,貯蓄・負債などを毎月調査したもので、家計の収支の詳細を把握できる。
ニュースでも取り上げられている。
以下見て行きます。
▪ 総雇用者所得(11月)
▪ 毎月勤労統計(令和6年11月分)より
※どこからどう見てもガン伸び。
▪ まとめ
賃金の伸びは強い。
賃金の伸びって物価の伸びの後に来るものだから、基本追いつかないものなんだけど日経はインプレッション欲しさに実質賃金に焦点を当ててネガティブ記事に奮闘!
物価というのは海外情勢とかも大きく影響するものなのだから、ガタガタ実質賃金マイナスを騒いでも仕方ないという本質がわからないのだろうか。
物価には変動があるが賃金には物価ほどの変動はない。
つまりきちんとした賃上げが行われているのであればワンチャン実質賃金などいっきにプラテンするものである。
見なければならないのは名目賃金であり、データを見る限りどうみても賃上げは進行しているし、その進み具合は消費者物価指数にも追いつかんばかりの伸びと言える。
これは利上げは近いと考えられる根拠になるだろう。
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