【畑ログ】強敵の雑草「ハマスゲ」との戦い!
今日は朝から二人で畑作業に行こうとしたら、急に雨が降ってきたのでとりあえず近くのマクドナルドでコーヒーを飲みながら雑談をするというスタートになりました。
もう、このまま雑談だけで終わっても良いかなと思い始めてたら、雨が止んだのでそのまま畑へ移動…。
今日は、えんどう豆が完全に終了していたのですべて撤去して畝を耕しておきました。
あと、スイカの葉が丸くなって様子がおかしい…ということで、保温・保湿を高めて様子を見ています。
そして、ほうれん草の近くに「ハマスゲ」という雑草が増えているのに気づきました。
これが、なかなか厄介者でした。
葉を持ってひっぱると茎の部分がちぎれてしまい、根っこが土の中に残るのでまたすぐに生えてくるそうです。
しかも、この根がかなり土の奥深くにいるので、1個ずつ地中深くを掘って除去するわけにもいかないわけです。
「ハマスゲ」の根っこを含めた全体像はこんな感じです!
球根のような丸い根があります。
この根からたくさんの「ハマスゲ」が成長するみたいです。
残念ながら、これを除去するには地中深くを掘って根ごと取り出すか除草剤を使うしかないようです。
むやみにクワなどで土を掘り起こして根を切断してしまうと、その切断部分からまた自生するようで1個の「ハマスゲ」が2個になるという永久ループに陥るらしいです。
で、いろいろ調べてみたのですが、どうやら日光を遮るとやっつけられるかもしれないとのことでした。
黒のマルチを被せるなどして、日光をどうにか遮ると良いみたいので次回に挑戦してみようと思います。
ちなみに、本で調べると「ハマスゲ」の根茎は「香附子(こうぶし)」と呼ばれる生薬名があり、鎮痛・生理痛・神経症・腹痛などに利用されるそうです。
ただし、単体では利用されず他の薬草と一緒に活用するのが一般的のようです。(単体で利用できるなら収穫しようかと思ったのですが…)
いずれにしても放っておくとヤバイ感じのする雑草なので、増えないように気を付けながら除去していこうと思います。