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カクヨムコン10まであと5日! 準備はいいかい?~コンテスト参加のためのロードマップ~

こんにちわ、橘まさとです。

カクヨムコン10まで5日切りましたので、ロードマップ的な記事です。

「Web小説の公募やコンテストに参加してみたいけど10万字書くのが不安」「挫折せずに書き続けられる方法が知りたい」

そんな人に向けた記事になっています。


なぜWeb小説を書き続けるのが難しいのか?

Web小説の執筆は、独学で始める方が多く、挫折してしまう方も少なくありません。その理由は様々ですが、主なものとして以下が挙げられます。

  • 知識不足:物語を作るにあたって、世界観やキャラクターをどう作っていいのかがわからず進まなくなります。

  • 時間がない:書きなれていないと長編などは特に時間がかかってしまうので書きだせないことが多いです。

  • モチベーションの維持:長期的な学習が必要で、途中でモチベーションが維持できない。

挫折しないための秘訣

僕が過去にPBWで締め切りがあり、お客様からお金をもらうという執筆スタイルを経験してきたことから挫折しない秘訣をお伝えします。

1. 強制的に書く環境を作る

  • 1日1時間必ず書く:まずは文章の量は関係なく1日1時間(実際の執筆:45分~50分、休憩:10分~15分)でタイマーをセットしてやってみてください。この際、文字数が少なくてもOKです。書くための経験と習慣化をするためです。

  • 参加するコンテストを決める:間に合うかどうかは二の次で、応募したいコンテストを決めて締め切りの意識もちましょう。マラソンだってゴールがあるから走れるんです。

  • SNSなどで今日の執筆具合を報告する:執筆報告を公表することで自分が少しずつ進んでいることを実感できるし、応援されることもあります。

2. まずは一つのジャンルを極める

執筆作業は好きでないと毎日続けられません。
そのため、一つの好きなジャンルに絞って調べたり書いたりしていきましょう。
いろんなジャンルに手を出すと調べものが多岐にわたって調べるだけでも大変になります。

好きなジャンルがなければ、男性向けなら異世界ファンタジー(転移、転生もの)で女性向けなら異世界恋愛(悪役令嬢、追放令嬢)がここ10年くらいのトレンドなのでオススメです。

参考となる作品が多く、真似て学ぶ資料の多さからやりやすさが段違いです。

3. 「書けた」という成功体験を積む

いきなり長編は難しいので掌編(1000字~5000字くらい)→短編(1万字~3万字くらい)→連作短編(短編を集めて中編、長編化)→中編・長編(6万字~15万字)

とだんだん書く量を増やしていきましょう。

評価はおいておいて、【書けた】という体験が一番先です。

コンテスト参加へのロードマップ

  1. 目標設定:どのコンテストに参加するのか、応募要項などを確認しましょう。

  2. ジャンル選択:コンテストに合わせて、執筆する作品のジャンルや内容を定めていきます。出版社がやっているものならば、過去受賞作からも参考にします。

  3. 企画書作成:ジャンルも決まったら企画書を書いてプロットの準備をしていきます。企画書のフォーマットは下記をコピーして使ってみてください。
    https://docs.google.com/document/d/1NsAlI1d0_EDdOGVIvIKdaY153ri9GWFZ4z8VOIyRAF0/edit?usp=sharing

  4. プロット作成:企画書ができたら、プロットに移ります。企画書が作れない場合はネタが足りないので意見を聞いて強化しましょう。
    プロットはファースト10に従って僕は整理して書くことが多いです。

  5. 執筆:1万字くらいまずは書いてみましょう。1日1000字で10日です。土日で頑張れば1週間でできると思いますのでやってみてください。

  6. 感想を貰う:コンテストで受賞を狙うならば、この段階で、オンラインコミュニティで感想を募集したり、ココナラなどの感想サービスを使ってみてもいいです。
    客観的評価を貰えるなら貰うことをオススメします。
    PR:僕も感想サービスを出しているので、ご利用を検討ください。
    https://coconala.com/services/3496177

  7. 公開、継続する:感想を貰った内容を受けて修正をする部分を修正した上で、執筆作業を続けていきましょう。受けが悪かった場合は短編として終わりよくして止めるのもありです。完結作品の多さはWeb小説家の信頼の証になります。

まとめ

コンテスト作品の執筆は、決して簡単なものではありません。しかし、正しい方法で学習すれば、必ず目標を達成することができます。

  • 強制的に学ぶ環境を作る

  • まずは一つのジャンルを極める

  • 「書けた」という成功体験を積む

これらの秘訣を参考に、ぜひWeb小説のコンテスト参加をしてみてください。

今回の記事に関する疑問、質問などはコメントや以下のMondにてお伝えくださいませ。


\\ このnoteを書いた人 //

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・1000日以内にWebから書籍化デビューを目指す「ラノベデビューマラソン」にチャレンジ中!
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