メール配信とその自動化について
こんにちは!高橋まさとです。
いつもnoteを読んでいただきありがとうございます。
ここではお客さんへのメール送信についてお話しします。
メールは初期から有効なコミュニケーション手段
インターネットビジネスの世界では、コンテンツの配信〜サービスへの申し込みまでほぼ全ての段階でお互いの顔が見えません。
そのような特殊な環境下であなたという人間を知ってもらい、信用してもらうための一番現実的なコミュニケーション手段がメールです。
お客さんとのコミュニケーションを重ねて、ある程度信頼されるようになれば、SkypeやZoomなどのツールを使ったコミュニケーションも可能になっていきますが、最初から最後まで有効なコミュニケーション手段と言えるのはメールだけでしょう。
メールを使ったコミュニケーションとは、基本的には定期的なテキストコンテンツ配信です。
もちろん、相手からメールを送ってきてくれれば、それに返信する形でコミュニケーションをとることができますが、大体の場合はあなたの方から一方的にメールを配信することになります。
あなたからのメールを受信したいと意思表示をしてくれた方々に対して「メールマガジン」や「メール講座」などの名称で定期的にメールを送り、ノウハウや失敗しないためのコツなんかをお伝えしていきます。
あなた自身の話を折りませながら有益な情報を配信していけば、そのうち読者の方から
「もっとあなたの話を聞きたい」
「こういうことも教えて欲しい」
と思ってもらえるようになり、返信をくれたり、個人的な相談を持ちかけてきてくれるようになるのです。
インターネットビジネスを立ち上げた直後はお客さんの数も少ないため、1人1人のお客さんに対して手作業でメールを配信していけばOKです。
しかし、お客さんの数が10人、20人と増えてくるにつれて
Aさんには昨日こういうメール送ったら次はこういうメール…
Bさんは今日登録してくれたばかりだから初めましてのメール…
…あれ?Cさんはどんなメール送ればいいんだっけ?
と手作業で配信状況を管理しながらメールを配信していくことがだんだん難しく(負担が大きく)なってきます。
限られた時間の中でコンテンツのアイデアを出したり、実際に製作したり、考えなくてはならないことは山盛りなので、こうした些細な業務に時間を費やしてしまうとそれだけ収益を生み出すまでの期間が長引いてしまう…
そんなときに便利なのが、予め登録したメールの文面を自動的に配信してくれる「メール配信システム」です。
メール配信システムの仕組み
メール配信システムを利用するときは、予め、1通目はこういう文章、2通目はこういう文章…という風に文章を登録しておきます。
1通目:登録や申し込みに対するお礼を伝える話
2通目:あなたが行っているビジネスの理念に関する話
3通目:お客さんがつまづいてしまう3つの原因について概要
4通目:1つ目の原因についての詳細
5通目:2つ目の原因についての詳細
6通目:3つ目の原因についての詳細
7通目:お客さんが抱えている問題を解決するには何を解決するべきか?
8通目:具体的な解決策を提示したコンテンツの紹介や販売
みたいな感じですね。
これはあくまでも説明のために作った流れの例なので、必ずしもこういう流れにしなければならないというわけではありません。
自分のメール講座やメールマガジンに登録してくれたお客さんが何に困っていて、どういう話をすればその問題を解決できるようになるかを考えて流れを作ればOKです。
ちなみに登録した文章の流れのまとまりを「シナリオ」とか「ストーリー」と呼んだりします。
申し込みフォームなどからお客さんがコンテンツやメールマガジンに申し込んでくれたら、そのお客さんのお名前やメールアドレスをメール配信システムのシナリオに登録します。
すると、システム側が自動的にお客さんの登録日を記録してくれて、登録後1日目には1通目を、登録2日目には2通目を…のように自動でメールを配信してくれるのです。
さらに、お客さんが途中で「メール配信を解除したい」と思った時には、メール文中にある配信解除用URLをクリックしてもらうことで自動的に配信が解除される仕組みも組み込まれているので、
「止めてって言ったのに何で送ってくんだよ!(怒)」
というお叱りを受けるリスクも減ります。
あらかじめ手の空いた時間に文章さえ登録しておけば、あとはお客さんの情報を登録するだけで良いので、だいぶ負担が軽くなりますよね。
いつまでも手作業でメールを送信していると本当に手の必要なところに労力を割けなくなってしまうので、お客さんが20人くらい集まってきたら自動化にシフトしていくと良いでしょう。
メール配信システム2つのタイプ
お客さんにメールを自動で配信してくれるメール配信システムにはレンタル型と購入型という2つのタイプがあります。
レンタル型というのは、メール配信システムの機能を提供している企業のサービスに申し込んで、月額や年額といった利用料金を払うことでその機能を使用することができるタイプです。
毎月利用料が発生するレンタル型と異なり、一度ツールを購入するだけで追加料金は一切かからないのが購入型です。
・それぞれのメリットとデメリットは?
・どっちがお得で使いやすい?
・初心者にもオススメなのはどっち?
といったことをこちらのページでお話ししているのでそのまま続けてお読みください♪