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コンサルタントの愛用品

こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。

関東地方は梅雨も明け、受験生の皆様は1次試験に向けてラストスパートをされていることと思います。
一次試験は直前の暗記が得点に直結する場合も多いですので、最後まで諦めずに頑張ってください。(但し体調第一です!)

さて、企業内診断士の輪を広げる「楽しい」ブログでは、メンバーがこだわりのモノを紹介しています。

そこで私も「コンサルタントとして愛用している品」について紹介したいと思います。

■①プロジェクトペーパー(オキナ A4)

使用頻度が高いものの一つです。
ヒアリングの際のメモ用紙、スライドの構想を練る際の下書き等に用いています。平均すると1カ月で1冊程度の使用量でしょうか。
ポイントはA4であることと、マス目があることです。
これはスライドの構想を練る際、細かい点を考える場合はA4の用紙全体を使って1枚のスライドを手書きし、スライドの関係性を考えたい場合はA4の用紙を4つに区切って4枚のスライドを手書きして検討をしているためです。

■②万年筆(キャップレスデシモ)

①に記載の通り、手書き作業をすることが多いのですが、書き味を求めると万年筆にたどり着きました。筆圧を書けなくてもサラサラ(ヌルヌルと表現されることも多いです)書けるのは楽しいです。
ポイントは、キャップレス(ノック式)であることです。
万年筆はペン先の乾燥を防ぐため、通常はキャップが必要ですが、パイロットはキャップレスの万年筆を販売しています。キャプレスだと、ノックしてすぐに使用できますので、急なメモなどにも対応できます。
※キャップレス万年筆は、海外でもVanishing Point(=ペン先が消える万年筆)として人気があるようです。

■③ブリーフケース(TUMI ALPHA2)

ブリーフケースは、丈夫で長持ちということで、サラリーマンに支持されているTUMIを使っています。
ポイントは、拡張させることができる点です。
コンサルタントは、荷物が多くなりがちです。モバイルPCはもちろん、クライアントへの資料を紙で持ち歩くことが非常に多いです。数十枚(多い場合は100枚近く)のスライドを複数部印刷して持って行く場合に対応できる、大容量のブリーフケースは必須です。
新幹線などで他の人と被ることが多いのが玉に瑕ですが。

■その他注目しているもの(AIを用いた自動文字起こしソフト)

私の会社はまだ導入していませんが、自動文字起こしソフトには着目しています。
クライアントの従業員の方へのヒアリングの際、現状は、
手書きでメモ取り→オフィスに戻りPCに入力→要約
という作業を行っています。
近年、AIを用いた自動文字起こし・要約ソフトの精度がかなり良くなってきているようなので、作業効率化の点で注目しています。
但し、ヒアリング時に録音する形になるので、対象者の方が警戒してしまう点はデメリットかと思います。
※私は、ヒアリング時にリラックスしてもらうため、現状はICレコーダー等は用いないことをポリシーとしています(上司からの指導)。

■おわりに

今回は、愛用品について書いてみました。
物やサービスに拘りを持つことは大事ですが、仕事柄新しい情報は常に収集していかなければと改めて感じました。

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