マガジン

  • 企業内診断士の輪を広げる「楽しい」ブログ

    • 596本

    企業内診断士の輪を広げる「楽しい」チーム(企業内チーム)のメンバーが企業内中小企業診断士としての活動を赤裸々に語ります。

最近の記事

実務補習では何を学べるか

こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 昨年12月に中小企業診断士第2次試験に合格された方をはじめ、中小企業診断協会で2月7日から始まっているの実務補習に参加されている方も多いと思います。 そこで今回は、実務補習では何を学べるか、どのような点を吸収するよう意識すべきかについて、私なりの意見を書きたいと思います。 ----- ■要約 以下を学ぶことができる ①チームコンサルの難しさ ②経営診断のやり方 ③経営者様との付き合い方 ----- ■①チームコンサルの難し

    • 事例企業へのコンサル提案を考えてみる

      こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 最近あまり時間が取れなく、最近やっと本年度の中小企業診断士第2次試験の問題を確認しました。 そこでふと思ったのが、事例Ⅰ~Ⅳの企業に対して、どのようなコンサルサービスを提案できるのだろうか?ということです。 私の会社はコンサルタントが営業活動も行っており、私もお客様の元に赴いてニーズを確認し、営業提案を行っています。 そこで今回は、与件・設問の情報はヒアリングできている前提で、どのようなコンサルサービスが提案できるか、私なりの仮

      • 独立を睨んだ際にやるべきこと

        こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 先日の台風19号「ハギビス」では想像を絶する被害がでてしまいましたが、少しでも早く復旧が進むことを祈っております。 さて今回は、診断士を取ったら誰もが一度考える「独立」について、独立を睨んだ場合に"ファイナンス面で"やるべきことについて書きたいと思います。 ※私自身は独立は全く未定ですが、FPとしての視点から書かせていただきます。 ----- ■要約 以下を検討すべき ①保険(特に生命保険)の見直し ②住宅の購入 ③収益不

        • 中小企業診断協会との関わり方

          こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 9/3に中小企業診断士第1次試験の結果が発表されました。 1次を突破された受験生の皆様、おめでとうございます。 さて今回は、以前書いた「中小企業診断協会に入会すべきか」の続編ということで、企業内診断士が中小企業診断協会にどのように関わっていくべきかを書いてみたいと思います。 ※完全に非会員向けのコンテンツなので、既に会員の先生方は読み飛ばしてください。 ※私が埼玉県協会所属のため、埼玉県協会の内容に準じております。興味のある

        マガジン

        • 企業内診断士の輪を広げる「楽しい」ブログ
          596本

        記事

          コンサルタントの愛用品

          こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 関東地方は梅雨も明け、受験生の皆様は1次試験に向けてラストスパートをされていることと思います。 一次試験は直前の暗記が得点に直結する場合も多いですので、最後まで諦めずに頑張ってください。(但し体調第一です!) さて、企業内診断士の輪を広げる「楽しい」ブログでは、メンバーがこだわりのモノを紹介しています。 そこで私も「コンサルタントとして愛用している品」について紹介したいと思います。 ■①プロジェクトペーパー(オキナ A4)

          コンサルタントの愛用品

          診断士資格の更新

          こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 私は2018年5月で診断士登録を行っているため少し先ではありますが、今回は、「診断士資格の更新」について書いてみたいと思います。 ※診断士の方にとっては当たり前のことだと思いますが、受験生などにとっては馴染みがないことだと思いますので、ご了承ください。 ----- ■要約 ①診断士は5年間で、研修5回と診断助言業務30日が必要。  更新要件を満たさない場合は、最長15年の休止ができる ②研修は中小企業診断協会の他、複数の団体が

          診断士資格の更新

          診断士の次に取るべき資格!?

          こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 私事ですが、2018年5月で診断士登録から1年が経ちました。 (あまり活動できていないながらも)診断士の動き方が色々と見えてきた面もあります。 そこで今回は、″企業内診断士が診断士取得後に取る価値のある資格"について考えてみたいと思います。 ※参考情報として、中小機構のデータでみる中小企業診断士2016年版 (http://j-net21.smrj.go.jp/know/s_hiroba/data2016/index.html)

          診断士の次に取るべき資格!?

          中小企業診断協会に入会すべきか

          こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 先日、私の所属する埼玉県中小企業診断協会のフレッシュフォーラムがありました。未入会の皆様も多くご参加いただき、有意義な情報交換ができました。 さて、2018年度合格の皆様は実務補習と合わせて、中小企業診断協会への入会を検討されているかと思います。 そこで今回は、中小企業診断協会(以下「協会」と記載)に入会すべきかについて、私の意見を述べたいと思います。 ----- ■要約 ①まずは入会してみるべき。合わないならば辞めればよい

          中小企業診断協会に入会すべきか

          サラリーマンコンサルタントにとって有用なプロコン塾とは

          こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 私が所属する「企業内診断士の輪を広げる楽しいチーム」主催で、3月30日にプロコン塾(マスターコース)紹介セミナーを開催します。(詳細は告知ページをご参照ください。) そこで今回は、私のような「サラリーマンコンサルタントにとって有用なプロコン塾」について考えてみたいと思います。 補足として、私はプロコン塾未受講者で、現状、受講予定はありません。 ファクトに基づかない仮説でありますが、ご了承ください。 ----- ■要約 以下を

          サラリーマンコンサルタントにとって有用なプロコン塾とは

          診断士の競争戦略

          こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 先日、平成30年度の中小企業診断士試験の合格者の皆様とお話する機会がありました。様々なバックグラウンドの方がいらっしゃって、皆様熱意があり、診断士業界は益々盛り上がっていくだろうと楽しみになりました。 さて、今回は、「(コンサルティングファーム等の競合に対する)診断士の競争戦略」について書きたいと思います。 そもそも、コンサルティングファームと診断士ではターゲット市場が違うと思われる方もいるかもしれませんが、中堅・中小企業を得

          診断士の競争戦略

          診断士資格のデメリット

          こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 先日、中小企業診断士の2次試験(口述試験)の受験資格者の発表がありました。 筆記試験を突破された906名の皆様、おめでとうございます。 残念だった方も落胆せず、今後の戦略をゆっくり練られてください。 さて、前回記事で、「診断士資格とコンサル業務の親和性」について書きましたが、今回は、「(コンサルティングファーム勤務者が)診断士を取得することによるデメリット」について書きたいと思います。 ※コンサルティングファームと言っても様

          診断士資格のデメリット

          診断士資格とコンサル業務の親和性

          こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 受験生の皆様、先日の2次試験お疲れ様でした。 しばらくは試験のことは忘れ、疲れを癒されてください。 さて、前回記事で、コンサルティングファーム勤務者の視点から「中小企業診断士取得とコンサルティングファームへの転職」についての見解を書かせてもらいましたが、今回は、「実際のコンサル業務で診断士資格がどう活用できるのか」について書きたいと思います。 ----- ■要約 ①営業に活用できる ②プロジェクト開始時の知識習得が速くなる

          診断士資格とコンサル業務の親和性

          中小企業診断士取得とコンサルティングファームへの転職

          こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。 簡単に自己紹介をしますと、仕事は日系コンサルティングファームで経営コンサルタントをしています。 2014年に、前職の電機メーカーから現在の会社に転職しました。 中小企業診断士は2017年に試験合格→2018年に登録を行い、各種勉強会への参加や協会活動を行っています。 現在の仕事のためか、コンサルティングファームに転職したいという相談をもらうことがあります。 そこで今回は、『中小企業診断士を取得するとコンサルファームへ転職しやす

          中小企業診断士取得とコンサルティングファームへの転職