対話について考えている人が企画しているワークショップの話です。
どうも、まさまさです。 少し前から告知をしている「チームが深まる対話:場のデザイン」を開催する。一緒に企画している仲間たちが次々とnoteを公開していくので、私も重い筆を動かしてみることにします。
かずきさんのnoteには、開催するにあたっての背景や想いが
しょうちゃんのnoteは、今回の「場のデザイン」に関してより深く
そして、僕は「対話」そのものについて書こうかと思う。この〈対話のワークショップ〉は3回コースで考えている。チームが深まる対話①話す・聞く・見る・感じる…まずは対話をするということを体感してもらい、②対話の場のデザイン…対話が起きやすい環境調整の方法論を学び、③自己との対話…とつながっていく。
会話(Convasation)の語源は、共にターンする、という意味だ。つまるところ、お互いが変わる可能性を持っているものを会話というし、対話もそのようなものだろうと思う。 それをするには、自分の考えていることだけでなく、感じていることを言葉にする必要があるし、相手の言葉を聴くだけではなく、何を言わんとしているかを見て・感じる力も必要だろう。人は客観的なものや論理だけでは、納得できない動物だ。感情があって、腑に落ちて、納得して、エネルギーがみなぎる。感情は無視できない。
ドリーミングレベルやエッセンスレベルの声がでる場を第1回の「チームが深まる対話:話す・見る・聞く・感じる」で体感していただいた。体感していただいた参加者の声を少し紹介させていただく(第1回は満員御礼でした)。
そして、そのような場はどういう仕掛けによって作られているのか、を学ぶのが、今回の第2回「場のデザイン」になる。上記の図、ドリーミングやエッセンスレベルの声がでる場にならなければ、論理と感情の乖離が置きかねない。組織は日々多くの課題を抱えており、合意形成をしながらも進んでいく。そのスピードは組織ごとに違うだろうし、情報の伝わり方も組織ごとにまちまちだろう。ただ、合意形成したと思っても、反発があったり、エネルギーがわかなかったり、嫌だな…という感情が残るのは、このためだ。
日常の業務を遂行している時や会議・議論の場(意思決定が迫られる場)で、自分の内側にある声を出すことは難しいかもしれない。それでも、メンバーが本音なるもの場に出しながら、チーミングしていく方法の一つに対話があると思っている。また、医療・介護・福祉領域では、正解のない問い(どう生きたいか、どこで死にたいかなど)を扱うケースも多く、患者さんや家族との対話が非常に重要だと考える。「話し合うこと・聴きあうこと」ができれば、関係性はより深まり、チームも変わっていけるものだと信じている。
対話のようなものに興味をもって日々過ごしていると、気づくことがある。対話が置きうる場にいるにも関わらず、自分の内なる声を知らない自分が居ることを…。 1回目の参加者に大きな気づきを得た人がいた。
このように、自己に気づいていくのである。最後、第3回「チームが深まる対話:自己との対話になる(※開催時期未定)。
ここまで、読んで興味がある人が参加すると、いろんな気づきや自組織に戻った時に使える手段を手に入れることになると思う。
【開催概要】
日時:2023年8月6日(日) 9:30-16:30
場所:本町区民会館(〒151-0071 東京都渋谷区本町4丁目9−7 本町区民施設4階)※都営大江戸線「西新宿五丁目」駅 A2出口徒歩8分
対象:医療介護福祉領域で働く方
費用:今回はトライアルのため、特別価格 ¥10,000
【プレゼント】
「希望者」にはコーチングもしくはチーム相談をコースリードが個別で受け付けます。ワークショップで得た学びを最大限に活かせるような個別支援を行います。ワークショップとは別日でオンラインで行います。相談内容は何でも構いません。
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最後まで読んでくれてありがとう。
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まさまさ @masamasa_39
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