人材紹介で大切な考え方
おはようございます。
2月は繁忙期のため、祝日のおやすみを返上して勤務していますが、やはり世間が休みの中働くのは嬉しいものではないと改めて感じた今日この頃。
今日は、そんな私のお仕事に関する話題です。
わたしの仕事は人材紹介です。
先に人材紹介のビジネスモデルを簡潔にご説明します。
結論からいうと、転職希望者は完全無料で採用した法人から手数料を頂きます。
具体的には、自社サイトに登録した転職希望者(実際は、9割以上が求人を見たかっただけ。)に契約のある法人様の求人を紹介して、双方の同意で実際に入職となれば、その成功報酬で仲介手数料として想定される年収(理論年収)の○○%頂くという仕組みです。
(例:年収300万で入職となり、契約30%であれば、300×0.3=90万)
なので、お客様は法人様。
我々人材紹介の営業マンにとって大事なのは、『転職希望者 < 法人様』という関係性なのです。
なにが言いたいかというと、どうしても契約のある法人様にしか紹介できないこと、その中でも手数料の高いところに紹介すること、また採用のハードルが低いところを紹介することにどうしてもなってしまう。
今回のタイトルである人材紹介で大切な考え方とは、これに繋がります。
営業マンは自分のノルマがあり、達成しなければなりません。
ただ、自分が売れているときを考えると、担当の転職希望者を”好き”になり、その人にとって心からいいと思える法人様を”好き”になる。
これを徹底していたなと思います。
好きになれば、もっと相手のことを知りたくなる、尽くしたくなる、そうなれば相手も好きになってくれる。
もちろん、単価が高いところに紹介することは、人材紹介の本来の目的である、法人様の人手不足を解消することに繋がります。
本質的には、質の良い転職希望者を生活背景や性格、環境を含めたうえで法人にマッチさせることが早期退職を防ぎ、結果的にみんながWin-Winとなるのです。
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