人材紹介のゴール
こんばんは。
☆祝☆2日連続の投稿です!
今日はタイトルの通り、私の職業でもある人材紹介について思うことを申し上げます。前提として完全に個人の意見なので、所属の会社は一切関係ないですし、正しいものでもない認識で見て頂けますと幸いです。
まず結論から申し上げますと、私は”人材紹介会社は無くなること”がゴールであると考えます。
なぜなら、人材紹介とは”法人の人手不足を解決すること”であるからです。
人材紹介が成り立つ理由は、当然人を雇用したい法人があり、仕事を探している人がいる。人材紹介会社が無くなるということは、雇用側と雇用される側が飽和している状態になります。要は、上辺だけですが、日本で雇用に関して言えば、困る人がいなくなるということ。
もちろん一概にそのように言うことは出来ないかもしれないですが、現在の状況としては、法人の人手不足を救うはずの人材紹介会社が、逆に私たちのような会社に払う費用が法人の予算を圧迫しているのは紛れもない事実です。人は採用したいけど、費用が高いから雇うことが出来ないという矛盾。
以前、調べたところ法人の約7.5割は、人材紹介会社に対して「満足していない」との評価を出しています。
じゃあ、どうすればよいのか。
これは、今の人材会社の課題にも繋がり、次の言葉に集約されると思います。
費用対効果
まさにこの言葉がすべてだと思います。
法人様からお金を頂くにあたる、つまり払うに値する価値を提供すること。
これが今の人材会社には足りないです。
電話で登録者の現状や希望、経歴を聞き、求人のある法人へ紹介する。
言ってしまえば、これだけで○○万のお金を手に入れることが出来る。
本当にすごい仕事だと思います。
人には、それぞれの性格があり、人生背景があり、言葉には出てこないニーズがある。それをすべて聞くことは難しいが、ただ表面的なことを聞いて人を紹介するだけで○○万払うのは、正直きつい。
求職者;面談で顔を合わせて相手の”人生”を知る。
法人;法人に足を運び、HPや電話では知れない”今”を知る
これをやるとやらないでは、明らかに出来ることが違います。
ただこれが出来ないのも現状です。
私の勤めている会社は、真っ当に仕事をしているなと本気で感じます。
ただ、まだまだ足りない部分があることも事実です。
だからこそ、自分が今出来ることをやり、将来的には上記のことが出来る会社を作りたい。
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