旅人からのギフト 「生き方」
わたしには、旅人として尊敬している先輩がいます.その人は船が好きな海洋ライターで、世界を旅しながらヒトと自然の関係性を探求されています.
人生経験豊富なその人は、いつもわたしのダメなところを指摘してくれたり、何かあるといつも相談に乗ってくれている愛が深い方です.
今日は、わたしが大切にしているその人からのギフト「Give&Shareの精神」を紹介します.
これは、誰かに与え、誰かとシェアするシンプルな生き方.
シンプルゆえに、惑いは苦しい時もあれば、同時にパワフルな生き方です.
わたしがこの言葉に惹かれた理由は、2つあります.
Give&Shareの精神
自分を信じるおまじない
自分自身の良さを基点に、相手に何かを与えること.わたしは、農学の知見や知恵を通して食卓の豊かさを与える努力をしています.
もちろん、壁にぶつかる時はたくさんありますし、弱音を吐きたい時もあります.でも、困った時にいつもこの言葉へ原点回帰します.
信じているだけで自分が高みへ向かっていく不思議な言葉です.
生命の育みをシェアする豊かさ
もう1つは、生命の育みを共有する豊かさを感じられることです.
ヒトは、1人では生きていけません.
当たり前すぎて、もはや耳タコになっているこの言葉.未熟なわたしは、遠いタンザニアの地で1人で暮らしていた時にようやく実感しました.今から2年前の頃です.
いろんな生き方がある中で、自分が誰かに何かを与えていたり、実は全て誰かとシェアしたりする楽しさは生きる道標になり得ます.
と、旅人の先輩からもらったギフトを熱を入れて書いていますが、
一人一人が大切にしている生き方って、誰かに何かを与えていることってあると信じてます.
意識的にせよ、無意識的にせよ、その人の良さに磨きがかかっていくのは、自分が信じている「生き方」が芯にあるからです.
旅人というより、ひょっとしたら旅がわたしたちをそうさせているのかもしれませんね.
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