失敗話しはウケがいい
失敗は、さっさと認めた方がいいです。
隠したくなる気持ちも分かるのですが、隠している方がリスクが高いです。
その時は、バレなくても、あとでだいたいバレるので、もっと悲惨なことになります。
誰でも失敗はするので、それを隠蔽しようとしたりすると、信用を失うし、何より自分自身が苦しみます。
しかも長期間に渡って。
逆に失敗しないとか言う人って、胡散臭いですよね。
というか、その時点で嘘ついてるだろってなりますから、何かの詐欺だと思われて終わると思うけど、みんな誰だって失敗することくらい知っています。
バカではないので。
だから、隠さず言っちゃいましょう。
それに失敗を認めないと、成長できないんですよね。
きっと同じこと繰り返すんです。
誰かのせいにしたり、何かのせいにしたり、自分自身に言い訳するので、他人事のようになって、失敗から学べません。
わざわざ、そんなことで頭使うより、次の作戦練った方が楽しいですよ。
ただ失敗した事実があるだけなので、認めて、先に進んじゃいましょう。
隠したところで、その失敗がなくなったりはしないのですから。
私は、失敗すると従業員に話して謝ります。
私の場合誰にも言わず、勝手にいろいろやるので、失敗していることなんて、ほとんど誰も知らないのですが、言います。
そんなことしてたの?って感じですが言っちゃいます。
なぜかと言いますと、失敗を隠す必要はないって言うことを伝えるためです。
おれ、めちゃくちゃ失敗するけど、勘弁してって感じで。
会社の場合は、ちょっとのミスでダメになることもあるので、隠されると後々が大変ですからね。
それに、隠すことに使う時間も、もったいないのもあるけど、失敗ってその時は、嫌な思いをしたり恥をかいたりとかありますけど、時間が過ぎると笑い話になったりします。
失敗話しってウケがいいんですよね。
隠すなんてもったいないです。
ネタが1つできたと思って、ニヤニヤしながら前に進みましょう。
それと小さな失敗をしている人は、大きな失敗をしにくい気がします。
小さく失敗を続けて改善した先に、規模を大きくして成功したりしますけど、大きな失敗は、それだけ大きなことを一気にやろうとした結果だったりしますので、大きくやる前に小さく試して小さな失敗で経験してから大きくやるとリスクが少ないです。
いきなりやってうまくいくなんて、ほとんどないので、チョコチョコつまみ食いがいいですね。
料理も途中、失敗していないか味をみますよね。
味見しながら改善していくので、いきなり三ツ星レストランの味に挑戦せずに、味噌汁くらいから始めて、うまくやれそうなときに、大きくやればいいんですよ。