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既視感ゼロ、衝撃的破壊力のSF叙事詩。長編SF小説『ライトソング』販売開始!

このたび、kindle電子書籍, kindle_unlimited, PODで『ライトソング』というSF小説をリリースいたしました。noteでもマガジンを制作いたしましたのでお読みいただけます。

小説に出てくる自由電子レーザー発振施設《ray》は、兵庫県の播磨科学公園都市で実際に稼働中のX線自由電子レーザー施設「SACLA」をモデルにしています。

わたしは実際にこの施設を訪れたことがあるのですが、こんなどフラットでど直線の直線コンクリートでゼロヨンしたら気分いいだろうなと思ったことがこの小説の核になる着想です。

何百枚か書いてはすべてを書き直しを2, 3度繰り返したので、書き始めから足かけ10年ほどかかってしまいました。

以下の画像は販売元のkindleに掲載しているアイキャッチになります。amazonが提供している「A+」という比較的新しいサービスで、画像で書籍が広告できます。

ここまでやりたいようにやってきたので、A+もエキセントリックにいきたいなと思い、こんな感じのデザインにしました。amazonも快く審査を通してくれました。寛容ですね。

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筋肉とサイエンスをばちばちに描きました。読み応え満点の極上サイエンスフィクションです。ぜひご一読を。

【あらすじ】

既視感ゼロ、衝撃的破壊力のSF叙事詩

宇宙規模の大災害『フラッシュ』が発生し、北半球は高線量の放射能に汚染された。人類の総人口は3分の1まで激減し、生き残った人類にとって、とりわけがん患者の激増は人類存亡に関わる問題だった。未曾有の混乱に乗じて、かつて軍神と呼ばれた海軍将校、堀田庸堂が30年の時を経て蘇り『京々国』を建国した。京々国の未来は国家の基幹技術である自由電子レーザー《ray》と天才科学者、エータ博士に託された。

エータ博士の並外れた頭脳と《ray》の技術によって、がんを克服した自然死しない少年たちが生まれた。彼らは『レイ』と呼ばれた。人間離れした身体能力をもつ『キミノブ』と『イギー』を中心に、タフでワルで底抜けに明るい13人のレイは、国家を向こうに回し、自分たちを縛るすべてのものを振り切り疾走する。

京都を原型とした近未来国家を舞台にした本著。AI、量子力学などのハードSFのエッセンスと、不良少年という”混ぜるな危険”の異質ジャンルを見事に物語に織り込んでいる。

衝撃のラストは、今後我々が迎えるテクノロジー社会への黙示録か。

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現在上記マガジンで配信中の小説『ライトソング』はkindle 電子書籍, kindleunlited 読み放題でお読みいただくことができます。ご購入は以下のリンクからお進みくださいませ。






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