飲酒運転について~『絶対の自分』なんていない~
キターダです。
たまには真面目な話しを。
というより、個人的な告白ですね。
※不快感を与えるかもしれません🙇
※シェア拡散は歓迎です🙇
タイトルから想像されたかと思いますが、ぼくは過去、一度だけ、飲酒運転をする判断を下して決行したことがあります。
器物破損や人の死傷はありませんでしたが、それが言い訳にならないのも自覚していますし、モラルを越えた犯罪行為であることも自覚しています。
最近、
GMDプロジェクト
という、飲酒運転ゼロを目指す活動グループに所属することになりました。
GMD = Good Manners Drinking
「ステキな飲み方してますか?」と尋ねるこのポスター、画を描いたのは、交通事故で亡くなった女性、そして、この活動をされているのは、そのご両親です。
この活動に共感し、最近所属することになったのは良いのですが、このことが、過去に自分が犯した過ちの記憶を掘り起こしました。
今から5年以上も前になるでしょうか。
ぼくは当時、愛知県に住んでいました。
その夜、誰かと一緒だったか一人だったかは忘れたのですが、名古屋の中心部で居酒屋にいました。
翌日は地元の兵庫県で妹の結婚式があり、朝早くに起きる必要があったため、1, 2杯程度で止め、電車で、当時住んでいた岩倉市へと帰りました。
帰って暫くしてから気付きます。
「スマホがない!!」
「朝早いのにふざけんなよ!」
「どこでなくしたんや!」
「もしかして、居酒屋に忘れたんちゃうか?」
幸い、全然使ってなかったもう1回線を持っていたので、すぐにお店に連絡しました。
「はい、確かにお忘れですよ。カバーや色も一致します。」
「ありがとうございます(10秒ほど思考)
わかりました、すぐに取りに伺います。」
この時の自分の思考は完全に客観性を失っていました。
・自分は1,2杯しか飲んでない
・酒の影響は極少である
・明日の朝は早い
・お店は居酒屋なので朝に開いてない可能性大
・電話で確認できた今のうちに取りに行くのがベスト
・手段→自家用車
なにが「ベスト」だ。
そもそも
お酒を飲んだら運転してはいけない
んです。
これは絶対に大前提で、この大前提を守れないから被害者が出る。
世の中には「ならぬものはならぬ」ことって、実はたくさんあると思いますし、これはその内の一つだと思います。そして、ぼくはそれを破った人間です。
ぼくもその時まで
『自分は絶対飲酒運転しない』
と思っていました。
それをやってしまった、そして、その記憶も、こういう活動に協力することになってようやく浮上してくるレベルのものです。
実体験ですので、刺さるひとには刺さるのではないでしょうか。
もしくは、すでに似たことをしてしまったかたもいるかもしれません。
いずれにせよ
ぼくは今、本気で生きていて
できるだけ真摯に、人や物事と向き合うように、日々を過ごしています。
なので、今回のプロジェクトを応援したいと思ったとき、自分の過ちについて告白するのが、自分にとっては最高な向き合いかたかと思いました。
過去そのものは変えられませんが、これをシェアすることで、自分ごととして捉え、他者が飲酒運転をするという判断を、少しでも減らせたら嬉しいです。
質問批判罵倒大歓迎です。
それくらい受けとめろよって自分に言える程の内容だと思ってます。
それでも、しゃーねーなって受け入れてくださるなら、末永くよろしくお願いします🙇
ステキな飲み方しましょう!!
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