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第二の人生。人生は常に挑戦の連続ですね


今日は非常に素敵なニュースがありましたので、すぐに書く記事が決まりました!

元日ハム田中賢介氏、札幌に小学校開設へ 立命館と連携、22年度開校目指す出典:北海道新聞

元北海道日本ハムファイターズの名二塁手として名を馳せたあの田中賢介さんが北海道に私立小学校を設立予定とのこと。さらに学校法人立ち上げでの設立となり、田中氏は理事長に就任するとのことです。

過去に例えば海外に学校を作るプロジェクトとかは聞いたことがあるし、政治家になられたタレントさんやアスリートの方もたくさんいらっしゃいました。そういった方々も非常に素晴らしいのですが、まさか自らが学校法人のトップになるとはかなりビックリしましたし、非常に期待感があるなと思いました。

完全に後付けになってしまうのですが、今考えてみれば超が付くほど個性豊かな日本ハムという当時のチームにおいて、どこか公務員的というか、学級委員的というか、なんか空気をピリッとしめてくれるような雰囲気があったんです。

日本ハムという球団は、本拠地を北海道に一本化し、札幌ドームの開設、そして新庄選手の凱旋、栗山監督の監督就任などを経て、本当に個性派集団というイメージが付いていきました。

ドラフト指名での超が付く目玉選手も連続で引き当てていますし、大谷選手を口説き落として二刀流の礎と実績を作りメジャーへ羽ばたかせるなど、その運も育成手腕も注目されています。

ざっとあげるだけでも、メジャー帰りの新庄選手、今やYouTuberとしても大成功のダルビッシュ投手、世界の二刀流大谷選手、寿司パフォーマンスで愛された助っ人のレアード選手、野手転向で一気に才能が開花した糸井選手、やんちゃなスター中田選手、注目度は抜群でそろそろ結果が欲しいハンカチ王子斎藤投手、そしてけがも経験しましたが覚醒が待たれる清宮選手、鳴り物入りで巨人に入団したけど、ずっとくすぶり続けていたはずなのに日本ハムに行って大爆発の太田選手などなど、プレーのすごさや成績だけではないパンチある魅力を持った選手たちが非常にたくさん所属し、輝いているのが日本ハムというチームです。

田中選手は一度メジャーリーグに挑戦し、日本に戻ってきて日本ハムへ復帰、その後日本一にも貢献します。先ほど挙げた選手はほぼ全員田中選手とプレーの経験があるのではないでしょうか。

僕の中では、超個性派のこのチームにあって、セカンドの田中選手とショートの金子選手の二遊間がものすごく印象に残っています。

正直言うと、派手ではないですし、野球ファン以外からは認知度もそこまで高くないと思うんです。でも、あのチームカラーにおいてセンターラインをしっかり締める彼らのチームにおける影響力はものすごいものがあったと思います。

選手会長も経験され、人をまとめる事、導いていく事に対しても非常に長けていたし、本人も教育に対しての思いがずっとあったんだろうと思います。

しかし、野球のチームを作る事や、どこかの監督に就任するのではなく、自らが理事長となり学校法人の設立とは本当に素晴らしいです。

小学校の設立で、教員の中には10名の外国の方も入るそうでグローバル化というものは非常に意識された学校になるのだと思いますが、今後はどうなっていくのか楽しみです。小学校の設立ということで恐らく中・高・大あるいは専門学校なども今後増えていく可能性もあるのだと思います。

なんとなくですが、元プロ野球選手の学校だからといって全国に数校あるいわゆるスポーツ校!みたいにはしない気がするんですよねー。

考えてみれば、学校法人の理事長って教育の根幹を決めるわけですから非常にたくさんの子供たちのある意味将来を背負うわけです。彼がどんなビジョンを目指し、伝えるかが文化となり、それが人格形成のベースとなっていく。やりがいは半端じゃないでしょうが、責任感ヤバいですね。

北海道ではまだ、小学校進学時の選択肢も私立はあまりないそうで、そのあたりの改革にも一役買ってくれそうです。

超個性派集団をまとめ上げた実績、海外挑戦の経験などがどうこれから活かされて教育の場へ昇華されていくのか、すごく楽しみですし、その学校からいずれ色んな才能が活躍する日が来ることを心から楽しみにしています!


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