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尊敬する百獣の王武井壮さんのスポーツ理論から、人生の成功を考える

2020-03-03に書いたものです。


今日は、僕が心から尊敬し、多大な影響を受けた武井壮さんについて書きたいと思います。

武井壮さん、現在の活躍やこれまでの人生のストーリーはどれも素晴らしいものがあります。

その中で、何と言っても僕がすげぇ!と心から感じるのは、

『スポーツ理論』

についてです。

彼の理論を簡単に説明すると、

・一番大事な能力は身体を思った通りに操る技術である。

・必ず人は、自分の感覚と実際にズレが生じている。

・ズレを修正し、あらゆる動きを自分のイメージ通りに行うことができれば、すべてのスポーツが

圧倒的なスピードで上達でき、得意種目のパフォーマンスも上がる

というものです。

書くと簡単なことなんですが、例えば彼自身も良く使うテストをしてみてください。

”目をつぶって、両手をまっすぐ垂直に横に上げてみてください。”

どうでしたか?若干上だったり下だったり、左右がずれてたりしませんでしたか?

安心してください。実はこれ、多くのアスリートでもほとんどズレているそうなんです。

つまり、真横に手を上げる、という行為すらもズレが生じているのに、もっと複雑かつ

スピードも速いスポーツ競技の中で、自分のイメージ通りの動きができているはずがない。

ということ。これを言われてドキッとしましたね(笑)。

だから彼は、あらゆる関節であらゆる動きを鏡で見たり映像で撮ったりしながら常に修正し、

自分のイメージ通りに身体を動かす、ということをまず第一にやるそうです。

パワーとか、各競技の技術練習とかはこの土台の先に立つものだと。

これって、理論としてすごいっていうのはまず間違いないんです。アスリートの方や

運動神経良くなりたいお子さんなんかはこれでだいぶ変わると思いますし、現に武井さん

自身もトップアスリートをコーチングしたりしています。

ただ、ぼくはこれもはや”哲学”に近いと思うんです。考え方として非常に”概念的”じゃないですか?

どうしても特に日本では一つのスポーツを続けさせるという文化があるので

野球は上手だけどサッカーは全然。みたいなパターンってあるあるだと思うんです。

そこを、野球の練習じゃないよ、サッカーの練習でもない、自分を使う練習。って、

かっこよすぎるし、何よりぐうの音も出ない正論な気がします。

そして、この哲学的思想って、実は人生のすべてにおいて使えるんじゃないかな?って。

例えば、『お金持ちになりたい』って言ってビジネスを学んだとしてももしそのビジネスがうまく

行かなかったり、時代の流れで衰退してしまったら、、。

だったらまずは普遍的なところで自分の価値を高めておく必要があるよね?とか、

『素敵な恋人がほしい!』って言ってSNSやったりアプリやったりするより先に、

まずは素敵な自分になっておく必要があるよね。みたいな。

僕自身もこれに近い感覚の経験があって、コミュニケーションに悩んだ時期はあまり

ないんですけど、トークが上手な人ってかっこいいって小さい頃から憧れていたんです。

当時一番の憧れは島田紳助さん。そして、どうやったらうまく話せるんだろうって考えたり

したとき、あることに気付いたんです。正確に言うと、すでに気づいていたことをその時

”認識”できたんです。それは、言葉=心じゃない。っていうことでした(当時小3くらい

なので、めちゃめちゃかわった子ですね)。

作文とかを書いていて、スイッチが入るとバーッて書けるようになるんです。でも、その時に

いつも感じていたのは、言葉がこぼれていく、という感覚でした。頭に浮かんでいる書きたい

ことがあるのに、それをぴったり表せる言葉がない(知らないというのもありました)、だから

近しい言葉で書くんだけどちょっとずつニュアンスが変わってきてしまったり、あとから見ると

めちゃめちゃ抽象的になってしまっている。という経験がすごくたくさんあったんです。

それで、心のすべてを表すほど、言葉はまだそんなにないんだ。って思ったんです。

セリフにすると『心を表現するための言葉、だけど言葉にするための心じゃない。』

って思ったんです。中2病-!ってなりますね(笑)。小5くらいです笑

でもだからこそ、”心”と”言葉”を近づけられる練習はしないと心を伝えられないんだろうな。

ってその時思ったんです。話すテンポとか関西弁だから面白くて、とかじゃなくて、心と言葉の

距離が近いから、どんな時でも面白いんだって、僕はそう思ったんです。

これって武井さんの話とよく似ていると僕は思っていて、ノウハウとか知識は後付けできるけど、

まず土台をしっかり作るってことなんだと思うんです。

一般的に思っている行動っていうのは本当はだいぶ枝葉の部分で、まず幹をしっかり

しないと折れちゃうよね?っていうこと。

そういう意味でいうと、やっぱり僕はしゃべる能力とかはやったことのないことでも他の人より

上達も早いしできる自信もあるんです。

ということで、自分が目指す分野での”幹”って何なんだろう?ってことをまず考えてから

その土台を作るっていうことこそが実は成長・成功への近道なんじゃない??ってことを、

尊敬する”武井壮さん”というスポーツの哲学者から学んでいただければいいなと思いました。

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