見出し画像

TMKメカゴジラ プラモデルレビューその3 組み立て編その2(完成)

はい、と、言うわけで、途中経過の写真を撮り忘れてしまったので唐突に完成だ!
すまんかった!
とはいえ、特に変わった手法を使ったわけではない。ひたすらパテ埋め、ひたすら磨き、塗装は筆塗りだ。本体の塗装はタミヤアクリルのチタンシルバー、目のクリアパーツはクリアオレンジで塗装してある。ちなみにクリアパーツの裏面にシルバーを塗って光が当たると目が光って見えるようにしたのだが、気がつかないうちに筆むらができていて、片目しか光らないという有様になってしまった。まるで金銀妖瞳(ヘテロクロミア)のロイエンタールだ。これはもう直しようがないので、薄暗いところに飾ることでなかったことにしよう。

テカテカにする

実物の着ぐるみは艶消しシルバーで塗装されているように見えるが、単純に飾るときの見栄えを考えてテカテカにクリアコート(ツヤあり)を塗布する。
要するに超合金っぽくするのだ。
少し塗布してはキンキンに乾かし、その上から塗布してはキンキンに乾かすを繰り返した。

完全にボディビル大会やろ!!


ワセリン・テカテカ・マッチョダンディ


背面
サイドから

このTMKシリーズ、「ゴジラ」の方は作っていないが、ネット上で見る限り、やはり強烈な最中キットで、ガッツリ作り込もうとするとなかなかの難物のようである。年末から来年にかけて、バンダイ、アオシマ、コトブキヤといった大手が次々にゴジラプラモを繰り出してくる。
これらのキットは趣向を凝らしたパーツ分割で、手軽に精密感を楽しめるキットになってくるだろう。それゆえになかなかの高額キットにもなる。TMKシリーズは価格が比較的安いのも魅力の一つではある。価格の安さは非常に大事だ。特にこれらTMKシリーズのキットはゴジラストアに主力商品の一つとして並ぶのだから、全くのプラモ初心者でも手に取りやすくなければならない。しかし、なまじガンプラを作った経験のある初心者から見たら、かなり大味なキットにも映ることだろう。東宝直接の指揮で展開するキットなのだから、価格以外の魅力も欲しいところである。

いいなと思ったら応援しよう!