会釈という非言語的コミュニケーション・・・
こんにちは。三原市地域おこし協力隊として農業振興をメインに三原市にある佐木島で活動をしている柴田將志と申します。
現在、地元の農家さんの下で柑橘の選果や出荷のお手伝いをしつつ、耕作放棄地の雑木を伐採したり草を刈ったり等して整地にしております。だいたい6割程度進んだところでしょうか。そちらでは将来的にリスボンやピンクレモネードといった品種の檸檬の苗を植え、その後、荒れ地にならないよう防草シートを敷こうと考えています。と一人語りをしながらnoteに寄稿しております。
さて、佐木島での暮らしはどうなのかということで、少しだけご紹介したいと思います。結論デメリットもあればメリットもあります。恐らく利点以上に欠点は皆様想像しやすいかと思いますので、あえてここで記載する必要もないように感じておりますが、いかがでしょうか。
メリットについて申し上げると、自動車の自賠責保険が島嶼部ゆえに安くなります。年間を通じて比較的温暖な気候であるため雪はパラパラ降りますが、冬用タイヤの着用は不要になります。インターネットが繋がる環境であるためリモートワークも可能です。内閣府によれば、特定有人国境離島地域に該当する地域では起業する方を対象に助成金が交付される制度があるそうです。
このように申し上げてもやはり佐木島で暮らすにはまだまだハードルが高いと感じられるかもしれません。おそらく個人的見解にはなりますが、最適解は二拠点生活を選択するといったところではないでしょうか。まずはフィーリングが合うかどうかということも大事かと思いますので、佐木島にある鷺亭という民泊施設に一度宿泊してみるのもいいのかもしれません。皆様のご来島を心よりお待ちしております。
ところで、この島では運転中、対向車とすれ違えば会釈をするのがトレンドなのだろうか。稀有な慣習であると関心を示しております。