先日農業体験の受け入れということで三原市内の中学生や先生方を招いて農業体験を行いました。せっかくなので三原市のローカルテレビ局である(株)Mcatの放送制作部の方にお願いをして農業体験の様子を撮影して頂き、後日三原市のローカル放送局でテレビを通じて流して頂きました。 怪我をしないよう楽しんでもらいたく、不知火の袋掛けを学生同士おしゃべりしながら2時間行ってもらい、その後は石地ミカンを収穫してお土産に持って帰ってもらいました。 12時が過ぎ昼食を済ませた後、意見交換会という
畑に小さめの猪に圃場に入られてしまい石地の木を見ると下に猪に食べられた形跡がありました。通りがかりの農家さんにその話を伝えると、「猪が来るってことは美味しいってことじゃろ」とおっしゃられたので、試しに石地ミカンを食べてみると・・・「甘すぎる・・・」と感じたのですが、正直私には甘すぎるミカンの良さが分からず、決して石地ミカンを悪くいうつもりもないのです。 スーパーにも売り場には糖度をアピールしたポップを飾っているし、糖度の高いものほど消費者に需要があるのだろうと考えるも、味覚
本日は興津早生の袋詰めをしその後は収穫をしておりました。明日は出荷が主な活動内容になるかと思います。 10月末に収穫した興津早生ですが2週間ばかり風通しの良いところにおいて様子をみておりましたが色づきもよく味わいも水分が飛んでる分濃いと感じました。糖と酸のバランスもよく個人的には満足しているのですが外観に関しては傷なども見られ剪定を少し工夫する必要があると感じています。 今月は興津早生の出荷で、翌月から石地みかんなど少量ですが出していく予定でいます。 この時期はミカンに
アケビという果実が自生していたのですが、可食部が少なく美味しいとは感じたことがないのは今の飽食の時代に生きてきてしまったからであると感じる私は三原市の佐木島で柑橘栽培を行っている柴田將志と申します。一方でポポーという果実は意外と敬遠されがちですが好きな方は好きですし、味はジャックフルーツのような味がします。味は南国フルーツと柿を合わせたような果物とだけ記しておきます。 10月も終わりとなる一方で気温はそれほど10月の終わりを感じさせない気温となっております。そのため早生ミカ
10月半ば過ぎても晴れ間は7月上旬程の暑さに驚きを隠せませんが皆様いかがお過ごしでしょうか。私は三原市の佐木島で地域おこし協力隊として柑橘栽培を行っている柴田將志と申します。 早生不知火正しくは真鍋不知火というそうですが、従来の不知火よりも2週間~3週間早く出荷できる品種だそうで・・・摘果しても小さいが本当に大きくなるのか不安になるほどです。これにもしっかり袋掛けをしていきましょう。 8月の猛暑で樹齢が古い木は何本か枯れてしまい、チェーンソーで切ることとしました。それから
「島暮らしはどうですか?」という質問に何度答えたか分からない私は三原市の佐木島で地域おこし協力隊として柑橘栽培を行っている柴田將志と申します。そのように聞かれましても返答に困るのが正直なところで、なぜならば答える当の本人の状態が良ければ「まあまあ」と答えてますし、逆に悪ければ「あんまり・・・」と濁すことだってあるでしょう。どのような回答を質問者様が期待されているのかをその都度考えることもありますが、考えたとて正直そこに正解はなく各々の充足感によるとしか言いようがないのも事実で
3位 いよいよお尋ね者にでもなったか・・・ 朝9時頃にチャイムが鳴り、「あー・・・回覧板かー・・・」と思い玄関ドアを開けてみると海上保安部の警察官の方が2名玄関前に立っていらっしゃり、「まちおこし協力隊をさがしているんですが知っていますか?」と聞かれ、ほんの数秒思考が停止し1名の警察官から「○○さんという人を探しているんですが知っていますか」と聞かれたので私と苗字も異なる方でしたので「すみません。存じ上げません。」と伝えお引き取り願いました。今思えば、佐木島にまちおこし協力
AM 06:15 -アホみたいに目の前に沢山雷が落ちる夢を見て目が覚める。そして二度寝する AM 07:20 - 目が覚める。ヤフーニュースを見て自民党石破総裁の世論についてコメントを見た後2週間の天気予報を確認する AM 07:30 - ラジオを聴きながらアイスコーヒーを飲み、ヤフーニュースの高市さんの世論についてコメントを見る AM 07:40 - 鳥取県にルーツを持つ自分からすれば石破総裁で良かったなと思いながら着替えて歯を磨く AM 08:00 - 外を
1位 人生相談を三原市の居酒屋でしていた件 物事の進捗具合や様々な要因からイライラすることもあって私自身「なぜこんなにイライラしてるのだろう」と自問自答して自身を俯瞰する時期が3カ月に1回あり、そういう時には三原市にある「げんなおし」という和食居酒屋にお邪魔して店長さんやスタッフさんと人生相談をさせていただくことがあります。そこのスタッフさん達は皆距離が近く和気あいあいとしていて仕事をこなし、どこかその様子が僕からしたら羨ましく感じそんな折、いつもニコニコしてらっしゃる店長
1位 髪を切ったら角刈りになった件 短めでお願いしますとお願いしたら理髪店のオーナーさんと話が弾んで、気付いたら角刈りの昭和の演歌歌手のような髪型になっていました。オーナーさんは笑顔で「こんぐらい短くしましたが大丈夫ですか」と私に聞きましたが、切った以上はどうすることもできず私は心の中で「おいおい・・・角刈り芸人の・・・段ボール芸の人やんけ・・・どうするんやこれ・・・」と思いつつ「大丈夫です。ありがとうございます。」とオーナーに伝え角刈りスタイルで店を後にしました。 今か
プロローグ ある日、過労で倒れた日本語教師の柴田將志は、気が付くと見知らぬ青い海と白い砂浜の前に立っていた。そこは現代の日本ではない、どこか懐かしい風景の離島だった。そして自分が若返っていることに気付く。なんと、彼はこの島で柑橘農家として第二の人生を送ることになったのだ。 第1章: 新たな生活の始まり 私は島の人々に助けられながら、柑橘畑を引き継ぐことに。離島ののんびりした生活に戸惑いながらも、次第に島の人々の温かさに触れ、都会の喧騒から離れたこの生活に魅了されていく。
音声ソフトを使用 緊張感もないのでついつい遊んでしまいました
・三原市の地域おこし協力隊になるまでの回想 ・ふるさと納税の出品について ・柑橘栽培として新規就農
三原市地域おこし協力隊 音声記事に挑戦
noteで音声記事を始めてみました。
以前70代男性の農家さんにお会いした際「百姓しとる割には肌が白いが本当に百姓しとるんか」と聞かれたので「はい。日焼けしたくないので帽子を被り長袖それから長ズボンを履いて畑に行ってます」と返しますと男性から「そんなんじゃ百姓は勤まらんで。百姓を舐めとる」と言われ理解に苦しみましたので苦笑いでその場を乗り切り改めて世代間の隔たりを感じる私は三原市で地域おこし協力隊として佐木島で柑橘栽培を行っている柴田將志と申します。 こうした価値観の違いによって世代間で軋轢が生じていること