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バヌアツビールの紹介+ビール瓶リターンで小遣い稼ぎ

皆さんこんにちは、Masashiです。
本日もお越しいただきありがとうございます。

皆さんんはビールは好きですか?私はビール大好きです!
バヌアツに来てからもビールは毎週飲んでいます(笑)

今回はバヌアツのビール「Tusker」の簡単な紹介と
消費後のビール瓶リターンを体験しましたので、その様子を記載します。


Tuskerとは?

「Tusker(タスカー)」は、バヌアツの代表的なビールです。
各レストランやバー、スーパー等で購入可能です。
(小売価格:250VT (≒300円))

ビールの種類は下記の通り4種類あります。
①Tusker Premium(かなり味が軽く、飲みやすいです。)
②Tusker Lemon(レモン風味なので、ビールが苦手な方にオススメ)
③Tusker Bitter(若干苦め。苦いビールが好きな方は上2つはあまり好みじゃないかもしれません。)
④Tusker OP(濃厚な味わいが楽しめます。)
(参照:サムネイル画像(引用元はこちら))

びっくり!驚異の再利用率!

「Tusker」を販売しているVanuatu Brewry Limited(以下: VBL)は
瓶を回収して再利用する取り組みを行っています。
なんとその回収率は、、

8割!
販売したビール瓶の約8割が工場に戻ってきて
商品としてスーパー等で販売されています。

Tusker glass beer bottles are refunded at 10VT each for refilling, and over 80% of bottles are returned

Container Deposit Schemes in the Pacific Islands – A Guide for Policy Makers –(March 2022)
J-PRISMⅡ, JICA

どうしてこんなに回収率が良いのか?

①本社工場に持ち込むと有償買取

瓶1本につき10バツ(≒約12円)で買い取ってもらえます。

収入目的で持ってくる方が一定数いらっしゃるようです。
(持ってくるのは特に子供が多いとのこと・・)

②訪問回収

VBLが提携している回収業者に電話すれば、
自宅まで回収しに来てくれます。(但し無償買取)

職場近くでたまたま回収トラックがいたので、写真を撮りました。
(2024年3月撮影)

瓶を分別して持ち込み、または回収してもらうことで
ゴミ排出量を減らし、瓶の再利用に繋がります。
醸造所にとっては安く瓶が手に入る(≒戻ってくる)し、
消費者にとってはちょっとお金が返ってくるので
Win-Winな取り組みですね。

実際にビール瓶を売ってみた

VBL本社近くで用があったので、用事を済ませた後に訪問しました。

今回は過去1か月で飲んだビール瓶(Tusker)3本を持っていき、
30バツが手元に戻ってきました。

本来は24本以上じゃないと回収しないとのことですが、今回は特別にOKしてもらいました(汗)

またTuskerビールに限らず、VBLが販売している飲料水が
全て買取の対象になっています。
・Cascade Water(炭酸水)
・Chris Cider
・Nambawan Ale


今回はビール瓶を売ってみた(ボトルリターンした)様子を書きました。これを機会に、3R (Reduce/Reuse/Recycle)を生活の中に取り入れ
実践するきっかけになれば嬉しい限りです。

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