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リーダーシップの本質

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リーダーシップの本質についてまとめた内容になっています。本質を捉えれば、応用は自由自在です。さあ、リーダーシップの旅に出発です。
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#フォロワーの認知

第12話 リーダーシップ研究にはどのようなものがあるの?~その2

 今回は、第11話に引き続いて、1970年代以降のリーダーシップ研究のレビューを行いたいと思います。1970年代に入ると、唯一絶対のリーダーシップ・スタイルが存在するという単純化されたものの見方に変化を促し、リーダーシップの有効性は、リーダーがおかれた状況に依存するという、より現実的なものの見方が提供されるようになりました。「コンティンジェンシー(条件適合)理論」の展開です。このような見方を最初に提唱したのはフィードラーという学者です。その他の理論としては、ハウスの提唱する「

第13話 リーダーのフォロワー観の差異が組織業績の差異につながる!

  今回もお読みいただきありがとうございます。読者の方々からのスキやフォローをいただいたおかげで、なんとか13話まで書き進めることができました。今回は、本(2021)年最後の著作となります。一生懸命書かせていただきますので、よろしくお願いいたします。また、年末年始のお休みがある方は、第1話から通してお読みいただきますと嬉しいです。   前回のお話で、リーダーシップの研究において、1980年代に入りようやく、従順で受動的なフォロワー観から、主体的で能動的な認知者としてのフォロワ