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海外で働くってどうなの?セブ島移住した駐在員の僕が、セブ島のリアルな職場を伝えてみた!

前回の記事では、海外に住んでいながら、日本の商品が欲しい場合に便利な
「楽天グローバルエクスプレス」の利用体験を投稿しました。

今回は、セブ島で働いていた僕のリアルな職場の雰囲気を投稿します。僕自身、セブ島にあるオンライン英会話事業の会社に勤めていました。今後海外就職を考えている人など、参考にしていただければ幸いです。

お金がすべて!

これは、フィリピンという国柄なのかもしれませんが、まず第一に
「お金がすべて」です。
「給料を上げてほしい、物価も上がっているから給料が変わらないのはおかしい、手当てが欲しい」と毎日のように言われました・・・
僕含め、日本人社員はフィリピン人社員に比べて給料が高く、これはセブ島にある会社であれば普通だと思います。そしてそれをフィリピン人社員も知っていますので、「日本人は給料が高くてずるい、お金を持っている」という視線は常に感じていました・・・

変化を嫌う

なにか新しいことを始めようとすると、嫌がられます。駐在員としてこれまでやってこなかったことを提案して始めようとすると、
給料は変わらないのに、仕事は増えるという認識のため、現状維持をしたがり断られることが多かったです・・・

さぼることが多い

全員ではありませんが、やはり仕事はさぼりがちです。これは僕の仕事だけに限らず、レストランやショッピングモールなどに行くと、お客様が来ない時間帯は基本的に話したりスマホをいじったりしている光景をよく目にします。お客様が来たら働く、それまでは仕事中でも、休憩時間というように感じてしまいます・・・・

オフィスの中は極寒

東南アジアあるあるだと思いますが、外はとても暑いのに、室内はとても寒いです・・・・ダウンジャケットが必要なほど・・・エアコンの設定温度は、16~18度とかだったので、体調管理が必要です。

食べ物のにおいが充満している

ご飯は持参する人もいますが、休憩時間に外に出て買いに行く人が多いです。ファストフードから、道路沿いにある出店で購入する人が多いし、オフィスの中でランチを作る人もいるので、色々なにおいが混ざっています・・・
また、これはオフィスによりますが、僕が勤務していたオフィスは清掃員がいました。ただそれ以上にフィリピン人は食べることが好きなので、ゴミがどんどん溜まりゴミ箱が常に散らかっていました・・・・

毎月、誰かが差し入れをする

社員の誕生日、インセンティブ(その月の出来高によって支払われる基本給にプラスした給与)が多く獲得できた場合など、ドーナッツ、ピザ、チキンなどなど差し入れをしてくれます。特に誕生日は、誕生日である本人が差し入れをするという文化です。僕も誕生日お日には、ケーキ屋さんで購入をして差し入れをしました。ここでも、日本人からの差し入れということで、ちょっと高めのものを差し入れるべきだという雰囲気でした・・

社員はみんな仲良し

日本に比べ、パワハラなどは一切感じませんでした。お友達のような感覚で楽しく働くことができます。フィリピン人の上司や部下など、年齢や職歴関係なく、みんなフレンドリーです!

キャリアウーマンが多い

シングルマザーも多く、結婚していても男性が働いていない、日雇いの仕事しかしていないケースが多々あります。女性がしっかり働いてお金を稼ぐ、女性が家計を支えていることが多いと感じました。

社内恋愛は禁止!!!

これは、絶対ではありませんが、僕が聞いたところによると、原則禁止のようです。恋人同士で同じ職場で働いていることが変だという考え方のようです。

出社は余裕をもって、退社は帰宅時間が遅れることあり!!!

突発的なスコールで、道路が大渋滞します。タクシーやバイクも全くつかまりません。そうなった場合は、遅刻してしまいそうになったり、仕事が終わってもなかなか帰宅できなかったりします。

停電が良く起こる

仕事中にビル全体が停電になることが良くあります。数分から長くて数十分、僕もほぼ毎週経験しました。

おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
あくまで、僕は駐在員として、オフィスの責任者として勤務していたので、一般の社員が感じることとは異なることもあると思います。ただ、実際に勤務していたことは変わりませんので、その他気になる方はコメントをください!
海外生活に興味がある方、セブ島で働く予定の方、セブ島で働いている方などぜひフォロー、コメント、いいねよろしくお願いします。

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