ビジネスモデル②
皆さん、こんにちは、今日は昨日のビジネスモデルについての続きですね。早速やっていきましょう!
始める前に少し前回の復習を!
ビジネスモデルとは?→お金を生み出すプリンター
ビジネスモデルがわかれば物の適正価格が理解できます!
3つの考え方
①誰に何を
顧客価値の提供(顧客の悩み→顧客の解決、改善)
②どのように提供
プロセス(業務設計)、顧客資源(物、お金)
③どのように儲けるか
利益方程式(収益モデル)
下記5つのステップで適正価格や市場分析ができます。
①固定変動算出
②PPCの算出
③BEPの可視化
④価格&個数調整
⑤施策の選定
④と⑤を今日は説明します。
前回の記事を読んでない方はまずはそちらからどうぞ!
④価格&個数調整
前回コーヒーを3333杯売るのは不可能だという話をしたと思います。理由としては精神的にも体力的にも時間的にってことですね。
ではどうすればいいか?
価格 OR 個数
単価を上げるかオペレーションを整えるか
ここで大切なのは絶対に単価を下げてはダメということです。単価を下げてしまうと労働量が増え、さらに人を雇う必要性が出てきます。固定費が上がってしまうのでお勧めはしないです。さらに今の時代似た店舗って必ず近隣に出てきます。そこで値段勝負になってしまうと勝ち残れません。
①単価を上げる②単価を上げつつ個数をあげる
これで解決できます。
⑤施策の選定
では次に施策の選定について
大きく分けて3つあります。
①コスト戦略
低価格幅広い層を対象にするビジネス。例えば寿司三昧ですね。
でも皆さんご存知でしたか?寿司三昧ってスリランカの海賊を持っているんです。ソバニア海峡にいる海賊ってほとんどが漁師です。漁師が何で海賊?って思いますよね!
漁師が儲からないからなんです。そこに寿司三昧の社長が目をつけて海賊達に船を与えて、魚を保管する倉庫を与えました。だからあの値段とクオリティで経営ができているのです。
他ユニクロなど
②差別化戦略
例えばZARAですね。デザイン重視でおしゃれですよね。値段的には少し高く、幅広いお客様を対象にしています。
③集中戦略
皆さんが狙うべきはここです!
集中戦略には2種類あります。
低価格で狭いターゲットを狙う;(例)オンライン販売、古着専門店、無事専門店
高価格で狭いターゲットを狙う:オーダーメイドスーツ、コラボメイド、高級ブランド
皆さんがするべきはこの集中戦略。一つの専門分野を持つことで仕入れ、固定費など安く抑えられます。これならファンの方に買ってもらえます。
施作選定を学んだところで次に必要なスキルについて説明していきます。
施策選定で必要なスキル
①お客様の比較対象を把握
②自社サービスUSPを把握
①お客様の比較対象の把握
皆さんこんな経験ないですか?駅から近くにコンビニがあります。スーパーも少し奥にあります。スーパーの方が牛乳は安いけどコンビニで買うことありませんか?お茶とか。多少高くても。
これはコンビニにマーケティングされているわけです。皆さんは牛乳を買ったのではなく、時間を買った
スーパー170円の牛乳 コンビニ200円の牛乳
この差額30円は時間にお金を払ったとわかります。ここからわかるようにコンビニは価格で勝負していない。便利さで勝負している。
これはカフェでも同じことが言えます。コーヒーが本当に美味しいからあのカフェに行くとかってあまりないですよね。
殆どは雰囲気がいいから、コンセントがあるから、ソファがいいから
カフェで買っているもの→コーヒーを買っている×
空間を買っている○
これを把握するためにUSPというものを理解しなければなりません。
自社サービスUSPの把握
USP=unique selling point
売るものは本当にコーヒーでいいんだっけ?お客様が求めているものは他にもある。
①customer needs
②競合の強み
③自社の強み
この3つをまずは洗い出します。
customer needsと競合他社の強みが被さっているところはもう捨てて大丈夫です。諦めましょう。
つまり自社の強み+customer needsー競合の強み
例えばドミノピザ
「デリバリーに30分以上かかると、無料にする」←スピードで勝負
顧客ニーズ:味、
競合:味、材料、チーズ
ここは捨てる
顧客ニーズ:スピード
ドミノピザ:スピード、簡単さ
ここで勝負する
というわけです。今日から使えることなので知らなかった店舗経営者さんやこれから起業予定の方は参考にしてみてください☺️
今日はビジネスモデル②ということでようやく書き終えました。笑
多くの方に読んで欲しいです😊
では今日もこれから自宅でトレーニング頑張ります!また明日!