会計ベーシックデザイン

皆さん学校で税金のことは学びましたか?教えてもらってないですよね

今日のお話は将来的に見れば数千万ぐらい得する内容になっていますので楽しんで学んでいきましょう。


資本主義社会ではどれだけお金を稼ぐかではなく、どれだけ残すかが大切になってきます。どうやって残すかに重点を置いて今日は説明していきます。

お金を残すと聞けば、皆さんが思い浮かぶのは「貯金」でしょう。

貯金するためには?方法は3種類ある!?

①収入を増やす ②出費を減らす ③?

③について話していきます。


課税所得 可処分所得 違い説明できますか?

収入と所得の違いは?

わからない方が多いのではないでしょうか?それはこれまでにお金の教育を受けていないからです!国としては税金が取れなくなるので、お金の教育を受けて欲しくないのです。でもここで学べば大丈夫です。


収入=総支給額、額面通りの額のこと

所得=手残り

サラリーマンの場合

収入ー(経費)控除=所得←いつも引かれてますよね

収入税ではなく所得税

収入に税金がかかるのではなく、’所得に税金がかかるから所得税と呼びます

例:年収1000万だとしたら500万持っていかれるのか?

(年収1000万ー控除)✖️税金

控除の説明もしておきます。

控除とは?

個人個人の生活環境の違いを公平に反映させるため

例:僕年収1000万、子供100人

  あなた1000万、独り身

これ税金同じように取れますか?


税金は大きく分けて2種類

国税住民税があります。


国税:国に払うお金 所得税4%〜45%(累進課税制度より)

住民税:都道府県に払う 4%

    市区町村に払う 6%

国に4〜45% 住民税10%

所得税15%〜55%かかるというわけです。


サラリーマンの例

給与収入ー給与所得控除=所得

所得ー所得控除=課税所得

*給与所得控除は一定の額

*所得控除は人によって状況は違う。それぞれにあった税金の額


所得税額

課税所得×所得税率ー控除額

僕:年収300万もらっているとする

300万=給与収入


180万から360万円の収入の方

収入金額300万×30%+8万=98万

300万ー98万=202万円

の所得になるというわけです。


給与所得控除は下記の欄

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*ここで注意

300万に対してではなく、202万円に対し税金がかかります。

普段なら202万円から所得控除を引くんだけれども、今回は202万円が課税所得とする

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所得税額=課税所得×所得税率ー控除額

202万×(10%+10%)ー97500

=30万円ぐらいが所得税になるというわけです。

*所得税は住民税と所得税を合わせる


しかし270万円が手取りではないのです!

社会保険を忘れています

年収ー(所得税ー住民税)ー社会保険=可処分所得

これだけ理解できれば確定申告ができます。


お金が増える3つの魔法

控除を上げると可処分所得も増える

控除を上げるって?病気になれってこと?子供作ればいいの?違います。

→生活出費に焦点を置きます。

生活費:家賃、飲食代、通信費、駐車場代、車、水道光熱費、旅費交通費など

これら手残りの可処分所得から出ている出費を課税所得から出すイメージです。

出費ではなく控除扱いになりますね。



課税所得出費

例:給与所得は100円のコーヒーを買うのにいくらかかる?

100円?違います。給与所得は税金が引かれる前です。

実は100円のコーヒーを買うには125円稼がないといけないんです。

125×おおよそ20%の税金

25円の税金が引かれて100円で買える。残金は0円ですね

これを課税所得から出すとどう変わるか?

125で100円のコーヒーを買う

そしたら25円残りますね。その25円に対して税金がかかる。

25×20%=5円の税金

25円ー5円=残金20円

これだけ違ってきます。もっと高額な買い物をするともっと変わってきますよね。


所得分散

課税所得1000万ある

1000万(課税所得)×43%(所得税+住民税)ー153万(控除額)=277万(所得税)


ではこれを奥さんと分けた場合

500万(課税所得)×30%(所得税率)ー43万(控除額)=107万(一人分の所得税)二人分だから214万

1000万円もらっていた場合=277万円

500万円ずつ奥さんと分けた場合=214万円

63万円も違ってくるということです。

経営者はこれを絶対しましょうね!


③損益分散

副業の経費や赤字を本業の収益から差し引いた額に税金をかけることができます。

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今日はここまで!少し難しかったかもしれませんが、継続して学べばわかってきます!



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