Brain science②

こんにちは!この間の続きを学んでいきましょう。まず簡単に復習をしておきます。

購買は誰か人に左右されている

人はシンプルなワードに惹かれる

無料で機会数を増やせ

ヘッドスパ今なら1000円ですがいかがですか?✖︎

ヘッドスパ本日無料でやらせていただいていいですか?

損で成約率を上げろ

今なら10万円引きしますよ✖︎

今後3000万円費用がかかるかもしれませんよ

こんな内容でしたね!


購入数×顧客単価=収益

購入数を上げるには不安を作る、損しますよという言い方をするでしたね!


今日は顧客単価を上げる方法について話していきます。


づばりAKB商法です

AKBのファンの人ってCD100枚買ってたりしますよね?

これは詐欺商法だと思いますか?

違います。

CD以外の価値をしっかり提供している顧客満足を促しているビジネスなんですね。

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AKBのCDの売り方

2000円のCDを100万人に売るのではなく、一人当たり20万円のCDを1万人に売る戦略です。

かなり顧客単価高いですよね。

ではどうやって顧客単価を上げたのでしょうか?

これがオキシトシンドーパミンです。


オキシトシン→スキンシップなどから出る物質で人間が生きる上で欠かせない物


この証拠としてあげられるのがルネスピッツの孤児実験です。

心理学者のルネスピッツが第二次世界大戦後のスイスで実施した実験です。戦争で孤児になった乳児55人に対し、日常の世話(食事、排泄)はするものの、話しかけたり笑いかけたりするスキンシップを一切しないとどのように人間が育つのか確認するという内容です。

その結果、27人が2年以内に死亡

残った子供も17人が成人前に死亡、11人だけが生き残った。

このことから人間はスキンシップがないと生きていけない


AKBはスキンシップで顧客単価を上げている

例えば握手会や生放送ライブ


ドーパミン→関心を掻き立てたり、やる気を起こしたりするスイッチ

依存性を高めるスイッチ

→妄想を掻き立てるストーカー

→パチンコで車に子供を置き去り

→ネズミ中脳刺激実験

→鳩の餌ボタンの実験

鳩を2匹用意して

1匹の鳩にはボタンを押すたびにエサが出るボタン

もう1匹には何回か押すと出るボタン

前者の鳩はお腹が空いた時だけボタンを押す

後者の鳩は1日中押し続ける


この結果からドーパミンは毎回くれるものに対しては無くなってしまう


パチンコを考えてみましょう

毎回当たらないですよね、夢中になりますよね

これがドーパミンがドバドバ出ている状態なんです。

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AKB商法に戻ります

ではどうやってドーパミンを出したの?

CDを買うことによる総選挙へ参加

選挙を行い応援ではなく、関与する

握手会で握手の握り方 両手で大きく振る

素っ気ないそぶりなど


応援ではなく、関与や参加を促すことでドーパミンをコントロールする


どのようにして一般企業や事業者が顧客単価を高めるのか?

AKBで言えば2000円のCDを20万で売る

→付加価値をつけるしかない

ここでの付加価値は握手や選挙への参加体験ですね

そこに19万8000円の値段がついてます。


まとめ:顧客単価を上げる方法は、スキンシップと関与を

促すこと。2000円のCDにどれだけ付加価値をつけられるか。

ただ応援するだけのファンではなく、自分たちが参加できることで顧客単価を上げていくことができます。

これはAKBの例ですが、他のビジネスでも真似できます。では今日はこの辺りで終わります。学べたと思ったら『いいね』、『フォロー』お願い致します!ではでは〜




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