見出し画像

グローバルまでのステップ


地域密着。


日本のスポーツは、現在地域密着が強く見られる。


アメリカのスポーツで、メジャースポーツは地域の名前がチーム名の最初にくる場合が多い。

日本は?プロ野球は近年地域性を出してきた。サッカーは地域密着というか地域を前面に出してきている。
バスケットもそう。


企業スポーツからの脱却であり、企業が抱えるのではなく企業が投資して、投資されて成り立っている。


サッカーにおいては、都道府県という地域わけにとらわれずに、区市町村で地域わけされ、埼玉県に複数チーム。


バスケットも今は都道府県という枠が多いが、一部二部と見ていくと、区市町村での地域が出ている。


ヨーロッパも、サッカーは地域で分かれている。


どの位置が良いのだろうか。地域密着か、幅広く価値を作り上げていくか。


熱が高いのは?地域密着というのであれば投資するのか?

それとも、たまたま有名なチームだから投資するのか?


ニューヨーク◯ンキース、ニューヨーク◯ッツ


地域密着で、地域の人材をあつめ地域にある一つのチーム。地域の資金やスポンサーで運営しスポーツを戦う。


地域と地域をつなぎ、人材を集め地域を発信し地域の価値、地域の子供達への夢を広げていく。


オラが街の自慢。


応援による一致団結等も中には入ってくる。


そして、参入するスポーツは地域対地域なのかチーム対チームなのか。

ロードバイクのプロチームは、一度に10〜20弱のチームが一つの試合を戦う。
チーム戦ではあるが、もともとは個人ロードレースなので勝つ選手は1人。そして、チームも1人。

その中で、多くの賞が存在し表彰という機会を数多く与えられている。


ロードレースの本番ヨーロッパでは、地域というよりチームが表に出ていて、その中でも個人の選手のファンという数が多い。


地域制が出るのは、アマチュアチームやディビジョン3のプロチーム。

ディビジョン2、ワールドツアーチームになると地域というよりチームが前面にでてくる。


それが古いのか、グローバルじゃないのかはわからないが、広告という意味では地域を出すと世界的な規模でのスポンサーは得られにくいんだろう。


地域制を強く出した場合、地域にいながらの企業が別の地域やもっと大きな規模で活動しているチームにスポンサーすると、裏切りや自分のいる地域の応援というより他の地域の盛り上げになる。

発展させる上では、地域制は大切でふまなければいけないステップだろう。


あとは、そのスポーツのリーグの規模や価値、ブランド力でグローバルに地域を超えた資金集めが出来るだろう。


地域密着は、小さい規模、盛り上げの始めであればかなりのメリットがあるが、グローバルーへのステップになるとそこだけのこだわりになるとデメリットもでてくる。


地域密着へのこだわりと、グローバル展開と発展した時をみていき、自チームの発展と成長と目指す場所へ進むべき事へは学ぶ事多い。


先ずは、若い選手を目指す世代の選手が必要ですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?