#11 ニワトリとタマゴ
国内ツアー、リーグの展望
前回国内コンチネンタルチームとJBCFツアーの事を少し書きましたが、今日はその中をすこしだけ。
コンチネンタルチーム+プロチーム
ランキングは、アジアツアーやUCIポイント
個人とチームのランキング上位を年間で決める。
これをJBCFが管轄。
JBCFツアー
プレミアツアーレース
全日本実業団プレミアツアーチャンピオンシップ
全日本実業団東、西日本クラシック
プレミアツアーレース出場権
国内コンチネンタルチーム全チーム+プロチーム
E1前年ランキング上位3チーム
年間ランキング最終戦後ランキングにてE1上位2チームとコンチネンタルチームランキング下位2チームが入れ替え。
例
コンチネンタルチームランキング全10チームの場合
1位◯チーム
2位△チーム
・
・
9位Rチーム
10位Fチーム
JBCFツアーE1チームランキング
1位#チーム
2位♪チーム
次年度、#チームと♪チームがコンチネンタルチーム登録するのであればRチームとFチームは降格し入れ替え。
RチームとFチームは、自動的にJCFよりコンチネンタルチーム登録剥奪。
#チームと♪チームがコンチネンタル登録を見送る場合は入れ替え無し。
☆この場合、3位だったチームがワイルドカード枠が与えられコンチネンタルチーム登録希望であればFチームと入れ替え。
尚プロチーム登録は、ランキング入れ替え免除となる
コンチネンタルチームはより強くポイントを取り続け、その先にプロチーム登録をする。もしくは、ポイントを取り続けてランキング上位を目指す。
プレミアツアーポイント
JBCFポイントに0.5をかけたポイントを最終ランキングポイントとしてチームに加算。
E1チームに対してのポイント加算に関してはJBCFツアーに対して有利になるようにする。
JBCFツアーE1チーム条件
ステータスクリアしたら何名でも登録可能
1レースの出場選手は各チーム最大8名最低4名
各レース上位3名のポイント合計をチームランキングに反映。
個人ランキングはこれまで通り。
E2、E3
これまで通りのレース形態だが、ランキングや各レースで一度でも優勝、6位以内でE1チーム加入権が与えられ次年度の同大会まで有効にして加入交渉を行う。
また、E2レースにおいて同一チーム選手6名が同時に6位までを締めた場合は、チームに対して次レースからE1昇格権を与える。
その場合E1最低参加人数を揃えること。
E1チームの数が多くなった場合。
ランキング形式にてE2への降格制度、入れ替えの導入を行う。
チームとして、個人としての発展を行えるし近い将来、、と言う事で選手もチームを青写真を描きやすい。
ヨーロッパでは、コンチネンタルチームは自国のアマレースへは参加はできない。UCIレースのみであり自チームを強くするか、スポンサーを集めてプロチームにするかと選択しなくてはいけなく、UCI登録出来なければ次年度はアマチュアとして国内リーグを走りまた再挑戦に向けて進む。
その中には、元プロが指導役になったりまとめ役になったりするチームがたくさんあり、その壁を乗り越えた若手はコンチやプロチームへ移籍していく。
もしくは、元プロが選手目線で推薦したりして契約を勝ち取る。
コンチチームがJBCFのアマレースに参加しないので、自然とEクラスの全てが距離を長く出来、現在の二日開催を1日目E2、3レース距離長め。
二日目を午前フェミニン、午後100km以上のE1にする事ができる。
プレミアツアーは、2日目午後のみ。午前はフェミニン。
その他のクラスは1日目の午前と午後。
国内コンチネンタルチームを観れるのは、プレミアツアーとUCI、全日本のみ。
アマが共に走れるのは選ばれたチームと選手のみ。
Eクラスの距離も内容も、長く濃くなるのでそれに対応出来る若手や社会人のみが残れるので強くないといけない。
コンチネンタルチーム選手も、査定はUCIポイントやUCIツアーレース内の走りと仕事量が求められる。
レースを作る頭と脚のレベルが上がる。
価値も高まる。
コンチネンタルチームのレース数少なくない?問題は、また次に書いていこうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?