数百回経験した金縛りの正体が今、明らかになった・・・か?
いつもありがとうございます。
突然ですが、金縛りは経験したことがありますか?経験した方も多いのではないかと思います。昔はストレス・欲求不満・幽体離脱・・・色々と言われた事がありますが、今回の睡眠コンサルの勉強の中で、脳の働きを勉強するのですが、その中に金縛りについて少し出てきましたので『睡眠』の知識として書いておきます。
私は中学の頃が一番多く、現在でも時々ですが金縛りになります。既にそんなに欲求不満も無いと思うのですが、今回自分なりに明らかになりました。
脳の中に脳幹(のうかん)という部分があります。脳幹は大きく3つに分かれます。中脳(ちゅうのう)・橋(きょう)・延髄(えんずい)。そしてこの脳幹は脊髄(せきずい)につながっています。この中には神経細胞といわれる多くの(140億個)ニューロンが大脳や脊髄を通して体全体に色々な信号を送っています。
覚醒(かくせい/起きている状態)から睡眠、睡眠から覚醒と、この脳幹からニューロンが発火して大脳や体全体に信号が送られて寝たり・起きたり・運動したり・ビール飲んだりしています。
・・・脳幹の位置確認できますか?・・・
そして、睡眠中に睡眠麻痺(まひ)をおこして金縛りという現象が発生します。睡眠には2種類あるのご存じですか?レム睡眠・ノンレム睡眠と言います(改めて詳しく説明します)このレム睡眠時に起こるいわゆる睡眠障害が『金縛り』の正体となります。
その睡眠障害の原因が、過労・ストレス・寝不足などと言われています。(欲求不満はテキストに書いてありませんでした)← なんで太字?
つまり、過度のストレス・疲労・寝不足から脳幹の働きに狂いが出てしまい不要なニューロンを発出してしまい、体は寝ているが脳の一部だけが起きているという現象がおきてしまい、その金縛り中に想像した顔が目の前に現れる(私の場合)ことです。大きな大きな顔が目の前に現れるのですが、目は横を向いていて目が合わないのです・・・
そして、レム睡眠は全身が弛緩(しかん/ゆるむ)状態になりますので、舌も緩み気道が狭くなっている状態で金縛りになると、息苦しさを感じてしまい『布団の上に何かが居た』みたいな感覚になってしまう事もあるのです。睡眠時の弛緩状態は色々な睡眠障害の元になっていますので、こちらも改めて書こうと思います。
金縛り中に宙に浮いたり、大きな顔が何度も出て来た事があるのですがそれは金縛り中に、『宙に浮いたら嫌だな』『顔が出てきたら嫌だな』『布団の上に誰か来たら嫌だな』と一部の脳が想像してしまい、見えた感覚にとらわれるのです。それは、覚醒時に友達から聞いた金縛りの怖い話が心のどこかに残っていてそのような現象になるようですね!
欲求不満はどこにも出てきませんでした、それは別の夢を見て・・・🤩
睡眠の研究はまだまた不明な部分も沢山ありますが、解明された事も多く興味が膨れ上がります。
睡眠の観点からの記述ですので、何かおかしいと思った時は医者に相談して下さい!