書くということ 書くもの編
自分は手書きが好きです。
いろいろデジタルガジェットが好きなのですが、自分にとってメモやノートは手書きが一番だと思っています。
働き始めたころはボールペンに凝り始め、30才手前くらいから万年筆で書くようになりました。手書きが好きな理由としては、好きな文字の大きさを好きな場所に置ける間隔が好きです。
大学院のときもPCでメモを取る人がいるのですが、行という縛りが個人的には窮屈な感じがして、いろいろなノートを試したものでした。
当時はA4の横ノートに1講義1枚にまとめるように頑張って書いていた記憶があります。
当時はボールペンで書いていました。その時のインクの色は青。一時期、青ボールペンがいいというトレンドがあったかと思うのですが、その前から青字で書いていた気がします。
仕事をしながら、万年筆の良さを知り、手書きの良さをさらに実感していきました。
万年筆の良さは大きく3つあると思っています。
①やわらかい書き味
②文字に濃淡がでる仕上がり
③自分の好きな色のインクが選べる
①ご存知の通り、万年筆はニブと呼ばれるペン先の中心に切れ目が入っており、その間にインクが流れこんでペン先にインクがたまり文字が書けます。
ボールペンのようにペン先を転がさなくても文字が書ける仕組みです。そのため、力をかけなくても文字が書けます。
②使うインクやペン先、力の入れ加減によってはインクの濃淡が付き、文字が生き生きしているように感じます。この辺の味が万年筆の醍醐味だと思います。
③万年筆のインクは多種多様なものがあり、同じ色のインクでもメーカーによって微妙に異なったりします。
メーカーの方に聞いたところによると、国内の万年筆には国内メーカーのインクのほうが良いと聞きましたが、自分の好きな色を探すのも面白いです。
万年筆を使うようになってから、色の趣味が青から緑に代わってきました。
最近のお気に入りは、ペリカンというメーカーがー出しているエーデルシュタインという種類のJade(ヒスイ色)です。
ちなみに、万年筆のしっかりした万年筆はウォータマンカレンでデビューしたのですが(25才くらいの頃)、その時はいまいちはまりきらず、
モンブランの作家シリーズ セルバンテスから万年筆にはまりました。
その後モンブランの146をゲットして、ペリカンのM400を前の会社でもらい、プラチナの3776シリーズの2018年の限定「薫風」の3本をメインに使っています。
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