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不幸マウンティング

noteは「あなたへのおすすめ」と、私が興味を持ちそうな記事を紹介してくれる。
はーなるほど、うんうんそうだよね。泣けるこの話など、noteの世界を広げてくれる機能なので、ありがたく読ませてもらうことが多い。
が、今朝紹介された記事は違った。

私はこんなに苦労して不幸な人生を送った。でも逆境をはねのけて頑張ってます。というような内容で、読んでいて、なぜかいい気持ちがしなかった。私の心が狭いのか、性格がひねくれているのか、共感できなかった。
不幸勝負で、マウントを取られたような気分だった。
「どうだ、すごいだろう。私はこんなに不幸なのよ。貴方はまだまだ甘ちゃんね。」と言われているような気持ちになった。
そういえば、以前、パワハラで辞めた職場の同僚に、似た人がいた。彼女は私が、パワハラを受けているのに気がついているようだったが、傍観者だった。
時たま私に、自分が今まで、どんな茨の人生を歩んできたか語り、「貴方は、恵まれている。」と最後を締めくくる。彼女のことは、スキでも嫌いでもないが、この手の話を聞くのは非常に疲れた。勘弁してくれと思った。

noteの世界では、きんにくちゃんや、はなこさんの、グチやぼやきは、読んでいて、共感する部分が多く、ついコメントを書きたくなる。応援したくなる。

今回も、どなたか、不幸自慢をする人の心理を教えてください。待ってます。


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