仏教に学ぶ生き方、考え方「服装チェック」
お坊さんの服装というと、衣と袈裟が思い浮かびますが、普段はどんな格好をしていると思いますか?
先日、配りものを届けに御同行様のご自宅に伺ったところ、「服装が違って住職だとは思わなかった~」と言われました。
普段は「作務衣」(さむえ)を着て、境内を竹箒で掃除をしているイメージがあるかもしれません。
でも、作務衣は意外に「お高い」のです。
なので普段は普通の服を着ています。
数年前に格安衣料店で買ったスボンに、同じく格安のシャツ、冬は上着を羽織っております。
それぞれ三〜四着あり、それを数年間に渡り「着回して」います。
冬は毛糸の帽子をかぶって頭部の冷えを防いでいます。
なのでいつも「ヨレヨレの服」で過ごしております。
ちょっとイメージを「壊して」しまったかもしれません。
でも服に使う「時間と余裕」は意外と少ないのです。
☆今日の一句☆
見た目より
心の中を
見つめゆく
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