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ほとけさまのおしえ「太陽」

 今日は朝から快晴でしたので手洗い洗濯をいたしました。

 タオルケットや薄手の毛布も今日は洗い、四回繰り返して多くの洗濯物を干しました。

 一時間ほど洗ってから、最初に干したシャツを触るともう乾き始めています。

 あらためて太陽の光のありがたさを感じております。

 その太陽ですが、何か不思議に思うことはありませんか?

 というのも「酸素のない宇宙空間で、しかも燃料も燃え尽きることなく、よく燃え続けることができるな~」と思いませんか?

 もし太陽がいつか灰になって消えてしまったら大変なことになります。

 そんなことを心配し始めると「夜も眠れなく」なってしまいますよね?

 でも「大丈夫」です。

 実は太陽は「核融合」で熱と光を放っております。

 宇宙に大量に存在する「水素ガス」が核融合反応しているおかげで、あと「五十億年」は燃え続けるそうです。

 太陽の寿命は百億年と言われているので、人間で言えば五十歳の「中年」ということになるでしょうか。

 そして私たちが地球に悪さをしない限り、あらゆるエネルギーと食料と気候を「プレゼントし続けて」くれるでしょう。

 それと同じように阿弥陀如来様からも「無碍光(むげこう)」という願いの光が降り注いでおります。

 その光のおかげで、「今ここに生かされている」ことをありがたいなと感じる。

 それこそが「菩提心」なのではないかと思っております。


☆今日の一句☆

 燦々と
   光受けるは
       有り難し

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