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仏教に学ぶ生き方、考え方「知識と智慧」
真宗では阿弥陀如来様に手を合わせてお称名(南無阿弥陀仏)を唱えます。
阿弥陀如来様は一人でお立ちになられているときもありますが、「一光三尊像」では、両脇にお二人の菩薩様がご一緒されております。
この方は、「観世音菩薩様」と「勢至菩薩様」です。
観世音菩薩様は「観音さん」で馴染み深いですよね?
では勢至菩薩様はどういうお方なのでしょう?
実は観音様は「慈悲」、勢至菩薩様は「智慧」を表していると言われています。
そして、智慧は「知識」とは違うのです。
「知識があっても智慧のない」人もいますし、「知識はないけど智慧のある」方もお見えになります。
難しい解釈は検索に任せるとして、例えて言うなら、知識は「冷蔵庫に食品を入れる」「銀行にお金を預ける」ことで、智慧は「冷蔵庫から出して食べる」「銀行からお金を出して使う」ことだと思います。
そして智慧を持って初めて、「お腹が満たされ」、「欲しい物が買えて」心が満たされるのです。
☆今日の一句☆
智慧の輪を
広げていこう
仏教で