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仏教に学ぶ生き方、考え方「お墓にて」

 今日は先ほどまでお墓の掃除をしておりました。

 個人の敷地内はお掃除できませんので、「通路」や「溝」などの掃除と草取りです。

 意外と大きく育った「たんぽぽ」や「スギナ」が茂っており、鍬とサライでの掃除はやりがいがありました。

 そしてさり気なくお墓に刻まれた「お名前やお年」を拝見させていただきます。

 この長寿社会日本であっても、まだまだ長く生きられる方は少ないのです。

 中には「お若くして」亡くなられる方もおられます。

 お墓にはなるべく「行きたくない」という方もおられると思います。

 でもお墓に刻まれた名前やお年を拝見するとき、自分の命の短さや儚さが思い起こされるのです。

 そして今ここにこうやってあることは「有り難いこと」だなと感じます。

 そして今日の一日を、どう生きるかを「もう一度」考えさせてくれるのです。


☆今日の一句☆

 あと百年
    経てば立場も
         入れ代わり

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