仏教に学ぶ生き方、考え方「死を恐れるということ」
皆さんは自分の命が終わることをどのように感じますか?
ほぼ全員が抱く感情は「怖い」ということだと思います。
そもそも死を恐れない人など「いない」のではないでしょうか?
ではなぜ死が怖いと感じるのでしょう?
自分の存在がなくなるなんて「怖いに決まってる」じゃないかと怒られそうですよね。
なのでなるべく怖いことを考えようとしなかったり、長生きして「遠ざけたり」しようとします。
では「仏教」ではこのことをどう教えられているのでしょう?
それは「至極簡単」に答えられています。
死が怖いと感じるのはあなたが「生きているから」であり、なぜ死ぬのかといえばあなたが「生まれたから」なのです。
「生死一如」であり、生と死は切り離すことが「できない」ものである。
この「真理」から誰も逃れることはできないのです。
そして生死を繰り返す輪廻は常に「怖いと感じる状態」であり、そこから脱することが極楽浄土に「往生する」ことであると言われるのです。
今まさに生を受けている私たちには「考えも及ばない」智慧が仏様の世界にはあるのです。
☆今日の一句☆
覗いてみよう
仏の世界の
考え方
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?