仏教に学ぶ生き方、考え方「あたたかいお茶」
夏の水分補給といえば「氷の入った」冷たい飲み物ですよね。
「濃いめのお茶」に氷をいっぱい入れてカラカラとグラスを鳴らしながらいただく「茶氷」は格別です。
「コーヒー」然り、「紅茶」も然り。
何でも「グラスと氷」でいただくと美味しいものです。
飲んだあとは氷を口に含み、舌で冷たさを味わったり「ガリガリ」と噛んで食べてしまったりもします。
お腹や喉を冷やすと「だめだ」という指摘もどこ吹く風で、茶氷を楽しんております。
先日、葬儀会館での法要の時にお茶の温冷を尋ねられ、「冷たいほうで」とお伝えしたのですが出てきたものは「温かいお茶」でした。
忙しい中お茶を出していただけるのだからありがたいと思いながら頂いたのですが、そのお茶がまた「格別に」美味しかったのです。
口に含むと甘みがあり「まろやか」な口当たりです。
そして湯気になって鼻から抜ける香りが、とても癒やされる「茶葉の香り」でした。
そしてそう言えばこの夏の暑さにお茶を淹れず「ペットボトル」のお茶を冷やして飲んでいたなと思い返したのです。
そして「暑い夏」にいただく「温かいお茶」は、意外と合うということも嬉しい発見でした。
日本の美味しいお茶は、夏の暑さをも「癒せる」のだなと感じております。
☆今日の一句☆
やってみて
暑い夏こそ
熱いお茶