仏教に学ぶ生き方、考え方「他人を思いやるということ」
ゴールデンウィークが終わり、今日から「仕事」という方も多いと思います。
その一方で、ゴールデンウィークは忙しく働き、今日から「お休み」という方もお見えになります。
それぞれの職場や立場によって「今日という日の印象」がまるで変わってきます。
人は、自分の置かれた「環境」によって考えや想いも変わってくるものです。
自分の置かれた環境からとても大きな影響を受けているので、それは「当たり前」のことととも言えます。
でも、もし違う立場や環境だったらと「想いを向ける」ことはできるでしょう。
想いをあげる、つまり「思いやり」の心は持てるはずです。
もし自分が相手の「立場」だったらと考えてみる。
相手の立場と自分の立場を「入れ替えて」みる。
仏教的にいうと想いを「布施」することになります。
そして想いを布施することは、自分の環境から心を「解き放つ」ことでもあり、そこから全ての「行動」は起こってくるのです。
☆今日の一句☆
布施しよう
そして心を
解き放とう