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仏教に学ぶ生き方、考え方「まずはどっぷりと浸かってみようか」

 この二日間お葬式やらお盆の準備やらで「プール」に行けておりません。

 二日泳がないだけでなんだか身体が「訛って」きているように感じます。

 今日こそ法要をしっかり勤めて、昼から思いっきり「泳ぎに行こう」と考えております。

 クロールにしても平泳ぎにしても、基本は「伏し浮き」であることはお話したと思います。

 つまり、ちゃんと水面に平行に「浮く」ことが大切なのです。

 では浮くためには「何が」必要なのでしょう?

 実は浮くためには息をいっぱい吸って止め、なるべく「水に沈む」ことが大切なのです。

 水に沈む事によって、体重が「十分の一」になり、浮力が働くのです。

 逆に水面から出ている部分は重しになり、身体全体を「沈める元」になります。

 特に「頭」をしっかり水の中に沈ませることで、身体全体が浮くわけです。

 実際にやってみると頭を沈めると、なぜか「脚」が水面近くまで浮いてきます。

 結果として水面に「平行に」浮くことができるのです。

 浮くためには十分に「沈んで」浸かってみる。

 きっと仏教のなんたるかを感じるためには、生活全体で仏教の教えに「どっぷりと」浸かってみることで見えてくることもあるのではと思っております。


☆今日の一句☆

 浮きたいなら
     どっぷり浸かって
            任せよう

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