仏教に学ぶ生き方、考え方「ゆらぎ」
お盆が終わりました。
今年のお盆は台風の接近、上陸があり、大きな被害をもたらしました。
被害に合われた方をテレビで拝見し、本当に「心が痛む」想いです。
また「新幹線」が止まったり遅れたりと、大変な混乱もありました。
そしてお盆の予定も早めたり、取りやめたりした方も多いと思います。
お盆の時期にこんなに荒れた天気になったことは最近では「記憶」にありません。
あらためて、「未来」のことは誰にもわからないということが実感されました。
でも一方で、「いつまでも」続くということもありません。
台風の後には「青空」が広がり、暑い夏もそろそろ「涼しさ」が感じられるようになります。
私は小さな行いにも、その後に「ちょっといいこと」を入れるようにしています。
例えば庭の掃除を三十分間したら、「水シャワー」をして「アイスコーヒー」を飲もうとか、お盆のお参りをすべて終わらせたら、ちょっと「旅」に出ようとか。
そういうことを入れることで、日常に「波」のような「ゆらぎ」を取り入れるようにしています。
この人生も数々の「ゆらぎ」や時には「大波」を被ってきました。
そして浮かぶことの「楽しさ」と、おまかせすることの「気楽さ」を味わっております。
それは取りも直さず、仏教から学んだ「生き方、考え方」なのです。
☆今日の一句☆
波来たり
我が人生は
ゆらいでる