仏教に学ぶ生き方、考え方「仙台牛タン」
仙台の名物といえば「牛タン」ですよね。
一般的な焼肉の牛タンは、薄くスライスしたものを「サッ」と焼いてレモンダレでいただきます。
でも仙台の牛タンは、厚切りに軽く刻みを入れたものを、炭焼きの香りを楽しみながらそのままか軽く「炭塩」を付けていただきます。
その風味と食感が「独特」で、とても美味しく味わうことができます。
また牛タンシチューも「トロトロ」で口の中で溶けるような食感が美味しいですよね。
そして牛タンのお供には白ネギのたっぷり入った牛テールスープと麦ご飯がよく合います。
こんな贅沢な組み合わせはなかなかないのではないでしょうか?
私はこれは「希少部位」をいただける贅沢な定食だと思っておりました。
でも実は終戦後に駐留したアメリカ軍が食した牛肉の、要らない部分を貰い受け工夫して作り上げたものなのだと知ったとき、「味の奥深さ」を感じたことを覚えています。
実は今日は飛行機で「日帰り」にて仙台の旅を楽しんでおります。
そして「厚切り牛タン」の味を噛み締めつつ、様々な人たちの「生き様」に想いをいたしております。
☆今日の一句☆
牛タンの
味わい深く
滲みゆきし