![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100969405/rectangle_large_type_2_aa6d01e6cbb0a3c5ee4813338a9c0dcf.png?width=1200)
Photo by
tachiki_kitaoka
仏教に学ぶ生き方、考え方「人に伝えるということ」
人は何かを伝えようと、「言葉や表情」で、相手の心に向かっていきます。
ところが、いつもコロコロ変わる「心」であっても、人に強く伝えられると途端に固く動かなくなるものです。
言葉を尽くしても、もともと「聞く耳」を持たない人の心を動かすことはなかなかできません。
そんなときは伝えることを「辛く」感じてやめてしまうときもありますよね?
でもそもそも一度や二度の「言葉」で人の心を動かすことなどできないのです。
人の心は「言葉を尽くしても」分からないことは多いのです。
でも諦めて伝えることを「やめてしまう」のもどうかなと思います。
まず、伝えることの中に相手を自分の「意に添わせたい」という想いがないでしょうか?
でもほんとに伝えたいことは、相手にとっても「必要」で役に立つようなことであるべきですよね?
それは伝えるのではなく「伝わっていく」ものなのだと思います。
なのでもし伝えたいことがあれば、「伝わる」ようにすればいいのではないでしょうか?
例えば、仏教の素晴らしさを伝えようとしてもなかなか伝わりません。
でも仏教の考え方で「心が軽く前向きになる姿」があれば、それは自然に伝わっていくものです。
noteの投稿も、その「心持ち」でありたいと、密かに思い始めています。
☆今日の一句☆
伝わるよ
あなたの行い
心持ち